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新星か!?古豪か!?主役不在の大混戦【第47回高松宮記念】

2017年3月26日(日)に中京競馬場で行われる芝1200mのGIレース【第47回高松宮記念】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【高松宮記念】歴史

inyofu 1967年に4歳(現3歳)以上・別定重量の重賞競走として創設された『中京大賞典』が本競走の前身。その後、1971年に高松宮殿下から優勝杯を賜ったのを機に『高松宮杯』に改称され、中京競馬場・芝2000mを舞台に、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として行われていた。
inyofu 996年の短距離競走体系の改善に伴い、本競走は開催時期が5月に繰り上げられ、負担重量を定量に、距離を芝1200mに変更の上、GII からGI に格上げされた。これにより、中京競馬場初のGI 競走が誕生し、『高松宮杯』は春のスプリント王決定戦として位置付けられた。その後、1998年に現在のレース名『高松宮記念』に改称され、さらに2000年に3月の中京開催の最終週に移設されたことで5歳(現4歳)以上の競走に変更となった。

コースの特徴

inyofu 中京・芝1200m>

向正面の半ばからスタートするレイアウトで、3コーナーまでの距離は約300m。スタート後100m過ぎ(残り1080m付近)から直線の入り口まで緩い下り坂があるものの、前半の流れは落ち着くことが多い。直線は412.5mと十分な長さがあり、残り340m付近から急な坂を約100m上っていく。芝1200mとしてはタフなコース設定で、スピードだけで押し切るのは難しく、馬力が要求される。

2016年【第46回高松宮記念】

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昨年の同レースでは、1番人気の支持を集めたビッグアーサーが好位から鋭く伸びて優勝。1分6秒7の驚異的レコードタイムで駆け抜けた。

【高松宮記念】レース傾向

inyofu 前年12月の出走レースをチェック

中京競馬場改修後の2012年以降過去5年の出走馬について、前年12月に出走していたレース別に成績をまとめてみると、優勝馬5頭はいずれも前年12月に「阪神C」か「香港スプリント」に出走していた。2着馬を見ても、5頭中3頭が前記の2レースに出走している。前年の12月に、「阪神C」もしくは「香港スプリント」に出走していた馬が高松宮記念で好走する傾向にあることは覚えておきたい。
inyofu 過去2走での芝1400m以上への出走歴に注目

過去10年の出走馬について、過去2走以内における芝1400m以上のレースへの出走回数別に成績を調べると、「2回」組が連対率と3着内率でトップとなっている。また、「1回」組は4勝を挙げて勝率はトップとなっている。それに対し、「0回」組は3着以内に10頭入っているが、好走率では前記の2グループにやや離されている。芝1200mで争われる高松宮記念だが、近走で芝1400m以上のレースを経験している馬が好結果を残す傾向にあることは、覚えておいても損はないだろう。
inyofu 前走で3番人気以内だった馬が強い

過去10年の出走馬の前走の単勝人気別成績(前走が海外のレースだった5頭を除く。うち1頭は2015年の優勝馬エアロヴェロシティ)を調べると、優勝馬9頭は全て前走で「1~3番人気」に支持されており、前走の単勝人気が上位であるほど好走率が高くなる傾向にある。また、3着以内馬29頭のうち25頭が前走で「1~4番人気」に支持されていたことからも、前走で単勝人気が上位だった馬ほど、このレースで好走する傾向にあると言っていいだろう。
inyofu 近走の芝重賞で連対実績のある馬が圧倒

過去10年の出走馬について、過去3走以内の芝重賞での最高着順を調べると、3着内馬30頭のうち優勝馬10頭を含む28頭は「1着」もしくは「2着」に入った実績を有していた。2009年以降の過去8年の3着内馬24頭は全て「1着」組と「2着」組で占められており、近走で芝の重賞を連対している馬は今年も注目しておいた方がよさそうだ。
inyofu 過去4走での実績をチェック

2010年以降の過去7年の優勝馬7頭について、近走の実績を調べてみると、いずれも過去4走以内にオープンクラスの芝のレース(海外のレースを含む)で複数回連対した実績を有していた。さらに、7頭全てが少なくとも1回は該当したレースで1着となっていた。今年も近走で前記したような実績を残している馬がいれば、優勝候補の一頭に入れておいた方がよさそうだ。
過去のレース傾向では、【前年12月に阪神Cか香港スプリント】【過去2走以内芝1400m以上に出走】【前走1~3番人気】【過去3走以内の芝重賞1,2着】【過去4走以内にOPレースで複数回連対】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第47回高松宮記念】登録馬

inyofu 優先出走馬

トーキングドラム
メラグラーナ

賞金上位馬

レッドファルクス
レッツゴードンキ
シュウジ
スノードラゴン
フィエロ

ナックビーナス
セイウンコウセイ>
レッドアリオン
ソルヴェイグ
ラインスピリット

バクシンテイオー
ワンスインナムーン
クリスマス
トウショウピスト
ティーハーフ

ヒルノデイバロー

以下、除外対象馬

ナガラオリオン
ブラヴィッシモ
オメガヴェンデッタ
フルゲート18頭に対して22頭が登録されている今年の高松宮記念。現時点ではナガラオリオン、ブラヴィッシモ、オメガヴェンデッタが除外対象となっている。

【第47回高松宮記念】予想オッズ

inyofu 1 レッドファルクス 3.3
2 メラグラーナ 4.1
3 レッツゴードンキ 4.6
4 シュウジ 5.5
5 ソルヴェイグ 9.6
6 セイウンコウセイ 10.9
7 フィエロ 13.3
8 ヒルノデイバロー 37.4
9 ワンスインナムーン 41.6
10 ナックビーナス 43.2
11 トーキングドラム 54.9
12 スノードラゴン 83.6
13 クリスマス 95.2
14 ラインスピリット 186.9
15 ティーハーフ 248.9
16 トウショウピスト 290.7
17 ナガラオリオン 331.3
18 バクシンテイオー 395.2
19 レッドアリオン 413.3
20 オメガヴェンデッタ 455.1
21 ブラヴィッシモ 459.7
現時点(木曜)での予想オッズでは、昨年のスプリンターズステークスを制したレッドファルクスが1番人気となっている。

【第47回高松宮記念】有力馬は!?

【前年12月に阪神Cか香港スプリント】【前走1~3番人気】【過去3走以内の芝重賞1,2着】【過去4走以内にOPレースで複数回連対】
レッドファルクス
inyofu 昨秋のスプリンターズSでGI初勝利を飾ったレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)が、史上7頭目のスプリントGIダブル制覇に挑む。中京芝では1200メートルの2戦を含む3戦全勝。昨年12月の香港スプリントは12着に敗れているが、休養を挟んでここを目標にしっかりと立て直されており、3カ月半ぶりでも力を発揮できる仕上がりにある。

【前走1~3番人気】【過去3走以内の芝重賞1,2着】【過去4走以内にOPレースで複数回連対】
メラグラーナ
inyofu メラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)は前哨戦のオーシャンSを制覇。これまで芝のスプリント戦で連対を外したのは重馬場がこたえた京阪杯(14着)だけで、中京でも勝ち星を挙げている。当日の馬場状態に問題がなければ、ここでも上位争いは必至だろう。

【過去2走以内芝1400m以上に出走】【前走1~3番人気】【過去3走以内の芝重賞1,2着】【過去4走以内にOPレースで複数回連対】
レッツゴードンキ
inyofu 逃げ切りで桜の女王に輝いたときとは打って変わり、中団から末脚を生かすレーススタイルにモデルチェンジ。昨秋のスプリンターズSでは9着に敗れているが、最内から追い込んで、進路が窮屈になるところがありながらも、勝ったレッドファルクスとは0秒2差。メンバー最速の上がり3ハロン32秒9の末脚は目を見張るものだった。3走前のダート交流GI・JBCレディスクラシックで2着に入っているように、この馬もレッドファルクス同様、パワーを兼ね備えている。最終週のタフな馬場も歓迎とみていい。


2017年春のG1戦線がいよいよ開幕!
ミッキーアイルが引退&ビッグアーサーが故障で回避と主役不在の大混戦模様。
その中でも注目馬はレッドファルクスか前年秋から一皮剥けてレベルアップ。
秋春連覇を狙っているが、個人的に狙いたいのは馬券的に妙味があるソルヴェイグ
前走シルクロードSでは休明けの参戦。好スタートからハナに立ったが、
ネロにプレッシャーをかけられる厳しい展開になり、6着まで。
昨年スプリンターズSでは勝ち馬もタイム差なしの3着と、力は証明しているので、 ここでは改めて自分の競馬に徹したい所だろう。

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