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「メラグラーナ」スピードよりパワーを感じる!抜群のキレ味の持ち主【高松宮記念】

前走のオーシャンSを勝利して、今最も勢いのある南半球産の5歳牝馬のメラグラーナが高松宮記念に出走する。3月にデビューし、しばらくは1400mで勝ち負けを演じていたが、去年の夏から1200mに専心。専心後は重馬場の京阪杯を抜いては圧巻のパフォーマンスを見せており、勢いそのままG1制覇となるか注目が集まる。そんなメラグラーナについてまとめてみた。
馬キュレ

【京阪杯】重馬場の中、全く伸びずに惨敗

まずまずのスタートを切ると中団につけてレースを進める。終始ネロが引っ張る展開で、直線に入るとネロはさらに後続を突き放した。メラグラーナはコーナーの時点で手応え鈍く、直線に入っても自慢の末脚を見せることなく14着に惨敗した。
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【ラピスラズリS】抜群のキレを見せて完勝!

前走重賞での惨敗からの再起を期す一戦。8枠からスタートを切ると素早く、中団よりやや前の位置につけてレースを進める。スムーズにコーナーを回り直線に入ると、鞍上の鞭に反応しすぐさま加速。前の馬を一瞬で差し切り、最後は追う必要がないほどの余裕を見せて完勝した。
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inyofu 1着 メラグラーナ(戸崎圭太騎手) 「強いです。1200mになって決め手が生きるようになりました。前走は馬場もあったんじゃないですかね。あんなに負ける馬じゃないですよ。この後楽しみです」

【オーシャンS】外から差し切り重賞初勝利!

これまでのパフォーマンスを評価されて、単勝2.3倍の一番人気と大きな支持を受ける。レースは前に競りかける馬を横目に中団待機を選択。最終コーナーで外に持ち出して直線勝負にかけると、一気に加速し、内から抜けてきたナックビーナスを1/2馬身差抑えて重賞初勝利を遂げた。
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inyofu 1着 メラグラーナ(戸崎圭太騎手) 「前走も強い勝ち方でしたし、自信を持って乗りました。最初に乗ったときから力を感じていましたし、1200mでより強い競馬を見せていますから、いよいよだなと感じます。馬の成長を感じましたし、力強さも出ています。賢い馬で、どんな競馬にも対応できます。楽しみです」

【高松宮記念】追い切り情報 抜群の手応え!

↓以下一週前追い切り情報
inyofu G1初制覇を目指すオーシャンSの勝ち馬メラグラーナが15日、栗東・坂路で1週前追い切りを行った。大下(レースは戸崎)を背に単走。引っ張り切れない手応えで駆け上がり、好調をアピールした。
inyofu タイムは計時不能だったが「ジョッキーの体感で(4ハロン)57秒くらい。馬なりでしたが、手応えはビンビンでしたね」と池添学調教師は納得の笑み。「カイバ食いがいいですし、前走で減った体は戻っています」と体調の良さに胸を張った。
共同記者会見での戸崎圭太騎手のコメント
inyofu ―おととしの条件戦で初騎乗されましたが
「フットワークのいい、ゆったりした馬という印象を受けました。前々で競馬をして、乗りやすい馬だと思いました。(重賞で戦う)雰囲気を感じました。距離についてもう少し早く進言していれば、1200mに対応していたと思います」

―ベストパフォーマンスは1200mでこそ、でしょうか
「以前乗せていただいたときは前々で競馬をしていましたので、それよりも少し下げて競馬をしたほうが最後の伸びが良く、1200mに限らず距離を延びてもそういう競馬をすれば、と思っています」

―スピード・パワーを感じますか?
「スピードよりもパワーを感じます。軽い走りをしますし、いいフットワークをしています」

【高松宮記念の傾向】近走、OPクラスで複数回連対した馬に注目!

メラグラーナはここまで怒涛の勢いで条件戦を勝ち上がり、前々走のOPや、前走の重賞でも高次元のパフォーマンスを見せた。この止まらない勢いは過去の高松宮記念の優勝馬と共通しているようである。2010年以降の過去7年の優勝馬7頭の近走実績を調べてみると、過去4走以内に芝のOPクラスのレースで複数回連対していた。今年も勢いのある競走馬には注目したほうがいいだろう。
inyofu 2010年以降の過去7年の優勝馬7頭について、近走の実績を調べてみると、いずれも過去4走以内にオープンクラスの芝のレース(海外のレースを含む)で複数回連対した実績を有していた。さらに、7頭全てが少なくとも1回は該当したレースで1着となっていた。

近走で連勝を経験して、勢い十分点というで前年の優勝馬のビッグアーサーと被るメラグラーナ。そして今年はそのビッグアーサーが回避し、去年2着であったミッキーアイルが引退ということで、例年になく大舞台で大きなチャンスが巡ってきている。池添学調教師の初G1制覇の達成のためにも、ここはなんとしても勝ちたいところだ。

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