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混戦から抜け出してGIの切符を手に入れるのは!?【第35回ニュージーランドトロフィー】

2017年4月8日(土)に中山競馬場で行われる芝1600mのGIIレース【第35回ニュージーランドトロフィー】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ニュージーランドトロフィー】歴史

inyofu 1971年にニュージーランドのベイオブプレンティレーシングクラブからカップの寄贈を受けて行われた『ベイオブプレンティレーシングクラブ賞グリーンステークス』が本競走の前身であり、1983年に4歳(現3歳)馬限定の定量による重賞競走『ニュージーランドトロフィー4歳ステークス』となった。創設当初は5~6月の東京競馬場・芝1600mで行われていた。
inyofu その後、4歳(現3歳)馬による春のマイル王決定戦『NHKマイルC』が1996年に創設されたことに伴い、本競走は同年から“NHKマイルCトライアル”として4月下旬に繰り上げられ、距離を芝1400mに短縮、出走資格を牡馬・牝馬に変更のうえ、1~3着馬にNHKマイルCへの優先出走権が与えられることとなった。なお、現在行われている中山競馬場に舞台が移されたのは2000年で、開催時期が4月の上旬に繰り上げられ、距離が芝1600mに戻された。

コースの特徴

inyofu 中山・芝1600m(外回り)

1コーナー奥のスタート地点からスタートして、外回りコースの2コーナーに向かっていくレイアウト。2コーナーまでの距離が短いので、先行争いが激しくなるケースも多い。外回りコースに入ってからは、4コーナーまで終始下りとなり、ペースが落ちづらい。直線は310mで、直線の半ばには急勾配の上りがある。JRAの芝1600mのコースの中では、中京と共にコーナーが3回(新潟・東京・京都・阪神は2回)で、直線も短い独特のコース。路盤改修で従来より速い上がりが出るようになったとはいえ、コース形態上は上がりがかかりやすい構造と言える。外から一瞬の脚で差せる馬が好走しやすい。

2016年【第34回ニュージーランドトロフィー】

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昨年の同レースでは、2番人気の丸山騎乗ダンツプリウスが直線で抜け出して重賞初制覇を飾った。

【ニュージーランドトロフィー】レース傾向

inyofu 単勝人気とオッズ別の成績をチェック

2011年を除く過去10回の単勝人気別成績を調べると、「1番人気」が5勝を挙げ、「2番人気」が3着内率で「1番人気」を上回る70.0%をマークするなど、「1~2番人気」の馬が上々の成績を残している。それに対し、「3~5番人気」からは優勝馬が出ていないという点は気にかかる。
inyofu 馬番別の成績にも特徴あり

中山競馬場の芝1600mは、スタート地点から最初のコーナーまでの距離が200mほどしかないため、内枠から先行した馬が主導権を取りやすい形状となっている。そこで、2011年を除く、中山競馬場で行われた過去10回の馬番別成績を調べてみると、3着以内馬は真ん中から内寄りの馬番に集中している。ただし、内寄りの馬番の中でも「1、2番」の成績はいまひとつで、3着以内に入ったのは2006年の優勝馬マイネルスケルツィが最後となっているのは覚えておきたい。
inyofu 近年は早期デビュー馬が好成績

近年の傾向として挙げられるのが、早期デビュー馬の活躍。2011年を除く2010年以降のニュージーランドTでは、「9月中旬より前にデビューしていた」という馬が毎年連対している。2009年以前の連対馬はすべて9月中旬以降のデビューで、2010年以降との違いが際立つデータになっている。
inyofu 中山・芝1600mの経験にも要注目

2011年を除く過去10回のニュージーランドTでは、「3走前までに中山・芝1600mコースに出走経験があった」という馬が毎回連対している。2014年以降は朝日杯FSが阪神競馬場で行われているため、現在はこの条件を満たす馬は少なくなっているが、昨年は1着馬と3着馬がこの条件に該当していた。今年も中山競馬場の芝1600mコースを既に経験している馬には注目しておいた方がいいかもしれない。
過去のレース傾向では、【単勝1.2番人気】【馬番3~12番】【9月中旬より前にデビュー】【3走前までに中山1600mに出走経験】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第35回ニュージーランドトロフィー】登録馬

inyofu タイムトリップ
ボンセルヴィーソ
ブラックオニキス
ナイトバナレット
メイソンジュニア

タイセイスターリー
ダイイチターミナル

以下、抽選対象馬(9/12)

イノバティブ
カリビアンゴールド
クライムメジャー
ジャッキー
ジョーストリクトリ

スズカゼ
スズカメジャー
セイカチトセ
ディバインコード
マンカストラップ

モンサンレガーメ
ランガディア

除外対象

ライズスクリュー
サンアンカレッジ
ダイメイフジ
ライオネルカズマ
ロジムーン
フルゲート16頭に対して24頭が登録されている今年のニュージーランドトロフィー。カリビアンゴールド、スズカゼは桜花賞でも抽選対象になっていて桜花賞の出走が叶わなければこちらに投票する見込みだ。

【第35回ニュージーランドトロフィー】予想オッズ

inyofu 1 タイセイスターリー 2.9
2 クライムメジャー 4.2
3 ボンセルヴィーソ 4.6
4 ディバインコード 5.3
5 スズカメジャー 10.6
6 ナイトバナレット 13.7
7 ランガディア 15.8
8 タイムトリップ 19.0
9 ダイイチターミナル 59.7
10 メイソンジュニア 80.0
11 ジョーストリクトリ 96.2
12 ロジムーン 96.2
13 スズカゼ 151.4
14 ブラックオニキス 171.5
15 ジャッキー 189.2
16 マンカストラップ 236.8
17 カリビアンゴールド 316.5
18 ダイメイフジ 400.2
19 イノバティブ 404.8
20 モンサンレガーメ 497.4
21 セイカチトセ 610.8
22 ライズスクリュー 791.3
23 ライオネルカズマ 1055.0
24 サンアンカレッジ 1339.1
現時点(水曜)での予想オッズでは、タイセイスターリーが1番人気となっている。

【第35回ニュージーランドトロフィー】有力馬は!?

ボンセルヴィーソ
inyofu ボンセルヴィーソ(牡3、栗東・池添学厩舎)は昨年の朝日杯FSで12番人気3着と好走し、今年初戦のファルコンSでもクビ差2着と力を見せた。好位に控える競馬で結果が出せたのも大きな収穫だろう。ここで重賞初制覇を決めて、本番の有力候補として名乗りを上げられるか。

クライムメジャー
inyofu 新馬戦で鮮烈な勝ち方を演じた後、サウジアラビアロイヤルCとベゴニア賞で3着に終わったクライムメジャー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)が、今年初戦の500万下(芝1400メートル)をアタマ差でV。素質馬がようやく立ち直った印象だ。サトノノブレス、ヒカルオオゾラと兄2頭も池江厩舎で活躍した背景があり、叩き2戦目でさらなる前進も見込める。新コンビ・川田将雅騎手の手綱さばきに注目したい。

タイセイスターリー
inyofu タイセイスターリー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は2月の共同通信杯で4着。2・3着馬とタイム差はなかったが、最後に甘くなってしまったのは距離が長かったからかもしれない。距離短縮のここで結果を出して、ミッキーアイルとのNHKマイルC兄弟制覇に向けて弾みをつけたいところだ。


NHKマイルカップへつながる重要なステップレースGIへの挑戦権を狙う3歳馬が揃ったが。
本番のNHKマイルカップは東京競馬場で開催されるということもあり、結果が直結しづらい傾向。
とにかく抜けた馬がおらず、かなりの混戦が予想されており、昨年のように紐荒れする可能性が高い
上位人気になるであろう上記の3頭も今ひとつ信頼がおけないので
思い切って一発狙うならランガディアに注目したい
新潟の新馬戦でドン詰まりしたのにも関わらず、前が開いた瞬間にとんでもない脚を繰り出して勝利
2戦目の東京も6ヶ月の休み明け関係なく内から鋭く伸びて連勝
右回りの経験がなく、心身ともまだ本格化手前という印象も否めないが、
ひょっとすると無傷の3連勝でGIに向かう可能性も十分にありそうだ。

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