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マイル女王への前哨戦!!【第60回阪神牝馬ステークス】

2017年4月8日(土)に阪神競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第60回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【阪神牝馬ステークス】歴史

inyofu 本競走は、1958年に4歳(現3歳)以上・牝馬限定のハンデキャップによる重賞競走『阪神牝馬特別』として創設された。レース名は1970年に『サンケイスポーツ杯阪神牝馬特別』に変更されたのち、2001年に現在の『サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス』に改称された。創設当初は12月に阪神競馬場・芝1800mで行われていたが、その後幾度か距離が変更され、1996年以降は芝1600mで行われていた。
inyofu その後2006年に古馬による春の女王決定戦『ヴィクトリアマイル』が5月に新設されたことに伴い、本競走は4月に移設されて4歳以上の牝馬限定戦となり、距離は芝1400mに短縮された。これにより、ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けられ、満開の桜が咲き誇る仁川のターフを舞台に、歴戦の牝馬たちが白熱した戦いを繰り広げている。なお、負担重量は1994年に別定重量に変更された。さらに、2016年より距離が1600mに延長された。

コースの特徴

inyofu 阪神・芝1600m(外回り)

スタート後、外回りコースに入ってから3コーナー手前まで上り。4コーナーから緩やかな下りで、直線に向いてからも半ば(残り190m付近)まで下っていく。直線距離は476.3m(Bコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8m)がある。前半に負荷がかかりやすい構造で、道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利。ただし、あまりにもスローペースになれば逃げ馬が有利となる。開催前半で芝の状態が良好なときは、インを回る能力や先行力が重要になりやすい。

2016年【第59回阪神牝馬ステークス】

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昨年の同レースでは、デムーロ騎手騎乗の2番人気スマートレイアー(牝6=大久保厩舎、父ディープインパクト、母スノ―スタイル)が押し切って重賞3勝目。

【阪神牝馬ステークス】レース傾向

inyofu 近走での好走実績が重要

芝1400mで行われた2007~2015年を含む過去10年の出走馬について、過去3走で3着以内に入った回数別に成績をまとめると、3着以内に入った回数が「3回」・「2回」だったグループが、「1回」・「0回」だったグループに好走率で大きな差をつけている。芝1600mで行われた昨年の阪神牝馬Sでも、3着以内馬はいずれも過去3走で3着以内に「2回」入っていた馬だった。近走で複数回3着以内に入っている馬がいれば、今年も注目してみたい。
inyofu 伏兵馬の台頭を警戒

2007~2016年に行われた4歳以上・牝馬限定の重賞51レースについて、単勝人気別成績を調べると、「1番人気」は連対率が50%に届いておらず、3着内率も51.0%と「1番人気」としてはやや低調な数値となっている。連対率では、「2番人気」から「6~9番人気」の各グループが12~24%の範囲に収まっており、「10番人気以下」を除く各グループに好走馬が分散している印象だ。昨年の阪神牝馬Sは2番人気→1番人気の順で決着したが、伏兵馬の台頭は常に警戒しておいた方がよさそうだ。
inyofu 位置取り別の成績もチェック

2007~2016年に阪神・芝1600mで行われた2歳限定戦を除く重賞38レースについて、4コーナーの位置別成績を調べてみると、4コーナー「先頭」組が好走率で断トツのトップになっている。「2~5番手」・「6~10番手」・「10番手以下」の3グループの間には大きな差がついていない。昨年の阪神牝馬Sでは、勝ったスマートレイアーは4コーナーを「先頭」で通過し、2着ミッキークイーンは「9番手」で通過していた。4コーナーを「先頭」で通過することが予想されるような馬が最有力ではあるものの、直線の末脚勝負に懸けるタイプの馬が食い込む可能性も十分あることは覚えておきたい。
過去のレース傾向では、【過去3走で3着以内2回以上】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第60回阪神牝馬ステークス】登録馬

inyofu クイーンズリング
ミッキークイーン
デニムアンドルビー
メイショウマンボ
トーセンビクトリー

ヒルノマテーラ
ジュールポレール
エテルナミノル
クリノラホール
アドマイヤリード

クロコスミア
タッチングスピーチ
ダンツキャンサー
アットザシーサイド
デンコウアンジュ

ウエスタンレベッカ
フルゲート18頭に対して16頭が登録されている今年の阪神牝馬ステークス。もちろん全馬出走可能だ。

【第60回阪神牝馬ステークス】予想オッズ

inyofu 1 ミッキークイーン 2.2
2 クイーンズリング 2.9
3 アドマイヤリード 5.9
4 トーセンビクトリー 8.0
5 デニムアンドルビー 15.8
6 ジュールポレール 17.6
7 アットザシーサイド 19.6
8 タッチングスピーチ 29.3
9 クロコスミア 44.6
10 デンコウアンジュ 75.3
11 クリノラホール 116.7
12 ヒルノマテーラ 118.0
13 メイショウマンボ 181.1
14 エテルナミノル 323.2
15 ダンツキャンサー 575.5
16 ウエスタンレベッカ 750.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、ミッキークイーンとクイーンズリングが2倍台で人気を分けている。

【第60回阪神牝馬ステークス】有力馬は!?

【過去3走で3着以内2回以上】
ミッキークイーン
inyofu ミッキークイーン(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年未勝利に終わったものの、ヴィクトリアマイル2着、エリザベス女王杯3着、有馬記念5着とGIで上位争いを演じた。昨年同様、今年もここから始動する。昨年はクビ差及ばずの2着だったが、今回は勝って本番に向かいたいところだ。

【過去3走で3着以内2回以上】
クイーンズリング
inyofu 昨秋に府中牝馬S-エリザベス女王杯を連勝し、本格化を迎えた。前走の香港カップは9着に敗れたが、初の海外遠征、一流馬がそろっていたことを思えば悲観する必要はない。さらにいえば、距離もベストとはいえなかった。エリザベス女王杯を制しているが、スローの流れに恵まれた印象もあり、本来の切れ味が生きるのは1400~1800メートル。今回の外回りマイルは絶好の舞台といえる。

【過去3走で3着以内2回以上】
ジュールポレール
inyofu 昨年6月に初勝利を挙げた後、2戦は2000メートルで勝ち切れずにいたが、1600~1800メートルに距離を短縮して一気に3連勝。いずれも好位から早めの追い出しで長くいい脚を使い、他馬を封じ込んだ。こちらもマイルチャンピオンシップ覇者サダムパテックの妹で、血統的な魅力に満ちている。今回と同じ阪神マイルは2戦2勝。初タイトルを狙うには打って付けの舞台だ。


ヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられる一戦
昨年に1400mから200m延長された昨年は9着のストレイトガールや
2着ミッキークイーンが本番でで1、2着。より前哨戦としての意味合いが強まった感がある。
注目はやはりミッキークイーン
距離が明らかに長かった有馬記念でサトノダイヤモンドに0秒4差
先週の新設GI大阪杯で3着のヤマカツエースとクビ差の接戦をするなど
一流牡馬達を相手に結果を残しているだけあってここは不動の軸だろう
ここから人気薄に流して馬券を取りたいところだ。
またこれでラストランとなるGI3勝馬メイショウマンボなどの走りにも注目したい。

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