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「アエロリット」精神面も成長!スピードとパワーで押し切る【秋華賞】

NHKマイルカップを制したクロフネ産駒のアエロリットが秋華賞に出走する。当初は新馬勝ち後から桜花賞にかけて勝ち切れない競馬が続いていた。しかし、桜花賞5着後に挑んだNHKマイルカップでは、牡馬を相手にしながらも見事人気に応えて完勝を収める。その後は古馬牝馬相手のクイーンSも制覇。今回は再び3歳牝馬相手に頂点を狙う。そんなアエロリットについてまとめてみた。
アエロリット

【桜花賞】大外一気に賭けるも5着

11番枠からスッと控えて後方で末脚を溜める。直線では大外に持ち出し末脚に賭けたが、前がなかなか止まらず5着に敗れた。
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inyofu 5着 アエロリット(横山典弘騎手) 「いい競馬は出来ました。あと少し。まだ何かを持っています。その分変わり身はありそうです。まだ乙女ですね。まだ上積みがありそうです」

【NHKマイルC】牡馬を相手に先行押し切りの競馬で完勝!

牡馬を相手にしながらも、見事な走りで一蹴する。ポンと1頭だけ勢いよくとスタートを切ると、楽に先行競馬を選択。よどみないペースの中で迎えた直線でも手応えは鈍らず、すぐさま先頭に躍り出るとそのまま押し切った。これまで重賞では勝ち切れずにいたが、ようやくGⅠの大舞台で重賞初制覇を遂げた。
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inyofu 1着 アエロリット(横山典弘騎手) 「強かったです。返し馬からいつもよりも良さを感じました。元々スタートのいい馬ですが、スタートが決まったので、自信を持って乗れました。馬にブレーキをかけることもなく走れました。まだ若いしこれからです」

【クイーンS】最後まで先頭のまま1着!

初の古馬牝馬との対戦も問題ではなかった。今回は内枠ということもあり、持ち前のスタートセンスを活かして先頭でレースを進める。直線に入っても脚色は鈍ることなく徐々に後続との差を広げると、ゴールまで影を踏ませぬ逃亡劇を演じきった。今回のレースでは古馬相手にも通用する実力を証明しただろう。
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inyofu 1着 アエロリット(横山典騎手) 「スピードがある馬です。いつも通り、馬の気分を損ねず、なめらかに走らせることを心がけました。道中、ペースが速いかなと思うところもありましたが、よく最後まで踏ん張ってくれたと思います。順調に行けば、秋はまた大きなレースを走れるので、頑張りたいと思います」

【秋華賞】最終追い切り情報 好時計を刻み準備万端

inyofu 早朝の濃霧がすっかり上がった7時半すぎ。NHKマイルCとの「変則2冠」を狙うアエロリットは菊沢師を背に坂路単走で最終仕上げ。夏を越して500キロ近くまでパンプアップした芦毛の馬体は迫力満点。終始馬なりだったが、弾むようなフットワークを繰り出して4F52秒4の好時計。ラスト1Fは12秒5―12秒3と尻上がりにラップを刻んだ。
inyofu この中間も付きっきりで調教にまたがる師の声も弾む。「(京都への)輸送を控えているので軽い仕上げ。最後2Fだけ集中して走れれば、という感じ。馬はリラックスしているし、坂路を上がった後も息が乱れず平然としていた。これで十分でしょう」

【秋華賞の傾向】同年5月以降の芝重賞での好走組に注目!

これまで重賞では一度も掲示板を外したことのないアエロリットだが、そんな好走実績のある馬に秋華賞では注目だ。過去10年の同年5月以降の芝重賞での最高着順別に成績を見てみると、1着馬は【6-3-4-10】、勝率26.1%とかなり高い数値を出している。同年5月以降だと、アエロリットではクイーンSが該当。やはりここでも侮れない存在だ。
inyofu 次に過去10年の出走馬について、同年5月以降の芝の重賞での最高着順別に成績を調べてみると、優勝馬は10頭中9頭、連対馬では20頭中18頭が同年5月以降の芝の重賞で5着以内に入った実績を有していた。

前走のクイーンSでは馬体重プラス18キロと大幅増だったアエロリット。これでレースを勝ったのだから、この馬体重の増加は成長分と見て良いだろう。夏を越して他の馬も成長しているだろうが、当然この馬も見事な成長を遂げている。まだ勝利のない3歳牝馬との重賞を、またもや大舞台で手にするか注目だ。

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