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「アダムバローズ」スローでも自分のペースでバテない!【皐月賞】

メンバー唯一の4勝馬アダムバローズが皐月賞に出走する。2歳10月の紫菊賞で逃げ切り勝ちを収めると、5頭立ての若駒ステークスでは2頭での追い比べを制して逃げ切り。トライアルの若葉ステークスでも2番手からの競馬で、エクレアスパークルの追い上げをハナ差退けた。レース巧者のこの馬が皐月賞でも自分の競馬に持ち込むか。そんなアダムバローズについてまとめてみた。
アダムバローズ

【紫菊賞】逃げて素質開花!2連勝でオープン入り

最内枠から好スタートを決めると、馬なりでそのまま先手を奪う。前半1000m61秒0のマイペースに持ち込んで隊列を引っ張ると、最後の直線では二枚腰で後続を振り切り、上がり3ハロンを35秒0でまとめて逃げ切り勝ちを収めた。
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inyofu 1着 アダムバローズ(藤岡康太騎手) 「どんなレースをするのかはゲートの感じで決めようと思っていました。スタートを気をつけて出て、他の馬が前へ行かなさそうなので逃げる形になりました。まだ体は全体に緩い感じですが、流れが楽だった分、終いまでしっかり走ってくれました」
inyofu (角田晃一調教師) 「逃げるのは予定外でしたが、ジョッキーの判断で行かせたのでしょう。まだまだ成長途上の状態で勝てたのは良かったと思います。2つ勝ちましたが、これから長距離輸送など経験しなければならないことはまだあります。じっくり作って行きたいと思っています」

【若駒S】厳しい展開も逃げ切り勝ち!

京都2歳S、京成杯は共に二桁着順に敗れ、連闘で5頭立ての若駒Sに5番人気で出走した。1番枠から好スタートを切って先手を奪うと、ダノンディスタンスにマークされながらもペースを乱すことなく逃げていく。そして最後の直線ではダノンディスタンスとの追い比べに持ち込まれたが、二枚腰で盛り返し、ハナ差退けて3勝目を挙げた。
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inyofu 1着 アダムバローズ(池添謙一騎手) 「ハナに行きましたが、ダノンディスタンスについてこられて苦しい展開でした。それでも最後までしっかり走ってくれてよく差し返してくれました。スムーズな競馬ならこれぐらい走っていい力のある馬です」

【若葉S】2番手から押し切り4勝目!

10番枠からまずまずのスタートを切ると、内のタガノアシュラに先手を譲って単騎2番手でレースを進める。そして直線の入り口で逃げ馬を捕らえると、外から追い込んできたエクレアスパークルをハナ差振り切って、通算4勝目を飾った。
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inyofu 1着 アダムバローズ(池添謙一騎手) 「よく踏ん張ってくれました。タガノアシュラがステッキを入れて主張していたので、絡んで行くときつくなるので、控えて行きました。少しハミを噛んでいましたが、何とかタガノアシュラの後ろで我慢してくれました。勝負どころで早めに並びかけに行って、粘り込めたらと思っていました。最後はしのいでくれました。前走から乗せてもらっていますが、しぶとい馬です。本番でも自分の競馬が出来れば、頑張ってくれると思います」
inyofu (角田調教師) 「ジョッキーと相談して、行けるならハナを奪おうと思っていました。ペースが遅ければ行っていましたが、緩いペースでなくても勝ってくれました。切れませんが、もっと先行力を磨いていったらいいと思います。これでダービーまで安心して行けるので良かったです。今後は在厩になると思います」

【皐月賞】直前情報!マイペースに持ち込みたい!

inyofu  若駒S→若葉Sを連勝中の唯一の4勝馬アダムバローズは栗東CWコースで単走。長めから馬なりでラスト1F12秒4をマークした。
inyofu ■角田調教師「輸送もあるのでサッと。叩かれて良くなっている。数を使って、自分で体をつくれる面もある。後ろから行った京成杯で12着と結果が出ず、2走前から前へ。マイペースで」(夕刊フジ)

皐月賞の傾向!同じコンビでの勝利経験が重要!

inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、「今回と同じ騎手が騎乗したJRAのレースで優勝経験がある」馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率6.8%と苦戦している。各馬の戦績をチェックする際は、今回と同じ騎手で臨んだレースでの成績も確認しておきたいところだ。

この馬の最大の武器は何と言っても二枚腰。厳しい展開になっても、最後のひと踏ん張りで盛り返し、着実に勝利を積み重ねていった。重賞での実績は乏しいが、オープン戦を連勝した勢いそのままに、中山の急坂を粘り腰で乗り越える。

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