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「アルアイン」コンディション良し!どんなペースでも行ける【菊花賞】

皐月賞馬アルアインがルメール騎手を背に菊花賞へ駒を進める。かねてから期待度が高かったディープインパクト産駒は、毎日杯を力強い走りで制すると、続く皐月賞では9番人気の低評価ながら勝負根性を見せて追い比べを制し、最初の1冠を手に入れた。前走のセントライト記念ではミッキースワローに突き放されたが、一叩きして体が引き締まったところで未知の距離に挑む。そんなアルアインについてまとめてみた。
アルアイン

【皐月賞】厳しい流れを耐え抜き一冠目を制覇!

前走毎日杯を制しながらも距離を不安視され、単勝9番人気であったアルアイン。レースは前半から先行争いが激化し、そんな中アルアインの鞍上松山騎手も4、5番手あたりでの競馬を選択する。3、4コーナーで手応えが悪くなり馬群に呑まれかけるが、直線に入ると再加速。先に抜け出していたペルシアンナイトに徐々に迫ると、ゴール前でクビ差交わして見事一冠目を制した。
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inyofu 1着 アルアイン(松山弘平騎手) 「少し信じられない気持ちです。今まで関係者の皆様にすごくチャンスをもらっていましたが、去年もGIは2着2回で、早く勝ちたいと思っていました。今日は3~4コーナーの馬場の悪いところで手応えが少し悪くなりましたが、直線に向いてしっかり伸びてくれました。自分が必死に追ったせいで馬が外によれましたが、後半はよく頑張ってくれました。毎日杯は休み明けでしたがしっかり走っていましたし、馬自体成長していました。自在性のある乗りやすい馬です。距離が伸びても大丈夫です。馬と一緒に頑張って行きたいです」

【日本ダービー】好位追走も5着に敗れる

7番枠から好スタートを切るとすんなりと先行し、ダンビュライトと並走する形で3番手の好位につける。向正面でレイデオロが仕掛けてポジションは下がったが、淡々と自分のペースを刻み、最後の直線では外に進路をとってじりじりと脚を伸ばしたが、レイデオロらを捕らえることはできず5着に敗れた。
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inyofu 5着 アルアイン(松山騎手) 「スタート良く、道中もすごくいいポジションを取れたのですが、そこから自分が何も出来ませんでした。申し訳ないです」

【セントライト記念】休み明けが響き2着

ダービー馬レイデオロが菊花賞に出走しないこともあり、松山弘平騎手からルメール騎手に乗り替わり前哨戦のセントライト記念に出走した。ダービーと同じく7番枠から好スタートを決めると、先行グループを見るような形で5番手からレースを進める。3コーナー付近からペースが上がると、アルアインもいい手応えで外からポジションを上げていく。そして直線では一度は先頭に躍り出たが、中団にいたミッキースワローにあっという間に差し切られ、1馬身3分の4差の2着に敗れた。
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inyofu 2着 アルアイン(C.ルメール騎手) 「休み明けでコンディションが100%ではありませんでした。ですから反応も100%ではありませんでした。でも伸びていますし、これを使ってもっとよくなります。距離も大丈夫です」

【菊花賞】直前情報!完璧なコンディションにルメール騎手も大満足

inyofu 牡馬クラシック3冠最終戦の菊花賞(10月22日、京都・芝3000メートル)で皐月賞に続く2つめのタイトルを狙うアルアイン(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が18日、栗東のCWコースで追い切り、上々の仕上がりをアピールした。
inyofu 前走のセントライト記念(2着)からコンビを組んでいるルメール騎手が騎乗。プロフェット(4歳オープン)の内に潜り込み、馬なりのまま首差先着した。
inyofu 手綱を執ったルメール騎手は「とてもよかった。フットワークがめっちゃ柔らかかったし、いい反応。追い切り後の息も楽そうだった。完璧なコンディションになったと思う」と上積みを強調。

菊花賞の傾向!アルアインに味方するデータ続出!

inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走の着順が「3着以内」だった。一方、「4着以下」だった馬は優勝例がなく、3着内率は4.9%にとどまっている。基本的に前走好走馬が強いレースだ。
inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、前走がJRAのレースで、そのレースでの上がり3ハロンタイム(推定)順位が「2位以内」だった。該当馬は3着内率30.8%と好走率も優秀だ。前走の成績を比較する際は、着順だけでなく“末脚”にも注目してみたい。
inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走時の馬体重が「480kg以上」だった。一方、前走で「480kg未満」だった馬は3着内率10.3%とやや苦戦している。前走時の馬体重が「480kg未満」だった馬は評価を下げたい。
inyofu ちなみに、前走時の馬体重が「前々走比10kg以上増」だった馬は、3着内率36.4%と好走率が高い。
inyofu 過去6年の3着以内馬18頭中9頭は、JRAのGⅠで3着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率56.3%と好走率も非常に優秀だ。ちなみに、昨年は4頭いた該当馬が1~4着を占めた。近年の傾向を重視するならば、既にGⅠで好走経験がある馬を素直に高く評価すべきだろう。

前走のセントライト記念では余裕残しの仕上がりだったこともありミッキースワローに差をつけられたが、今回はルメール騎手が絶賛するほどの仕上がりとなっており逆転も十分に可能だ。距離への不安もささやかれているが、近年のこのレースではエアスピネルやリアルスティールなど中距離適性の馬でも十分に勝ち負けできている。ダービーを制したルメール騎手とのコンビでクラシック勝ち馬としての意地を見せたい。

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