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「アルアイン」勝負根性と自在性の高さで臨む【日本ダービー】

皐月賞を制したディープインパクト産駒のアルアインが日本ダービーに出走する。デビュー前からの評判馬であり、その期待を裏切ることなく新馬戦、条件戦と順調に二連勝でOPクラスへ。シンザン記念で挫折を経験したものの、次の毎日杯を制して皐月賞まで駒を進める。皐月賞では低人気ながらも、先行押し切りの横綱相撲で他馬を捻じ伏せて見事一冠目を手に入れた。厳しいレースであった皐月賞から二冠目に向けて状態面の不安はないのか。そんなアルアインについてまとめてみた。
アルアイン

【シンザン記念】進路取りに苦労し6着に敗れる

雨が降りしきる中、重馬場で行われたレース。スタートで若干の遅れをとるが、押して中団につけて競馬を進める。前走同様内を回って直線に向いたが、直線では進路の狭まる不利を受け、最後は伸びきれずに6着に敗れた。
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inyofu 6着 アルアイン(シュミノー騎手) 「スピードに乗ったところで他馬の影響を受けてしまいました。それがなければ結果は違ったと思います」

【毎日杯】人気馬を破り重賞制覇!

サトノアーサーが単勝1.2倍とかなりの人気を集めていたレース。この日もスタート自体はそんなに良くなかったが、行き脚をつけて2番手の位置から逃げ馬を見る形でレースを進める。4コーナーあたりで早めに先頭に立つと、直線ではサトノアーサーら後続馬の追撃を1/2馬身差しのぎ切り、見事重賞制覇を果たした。
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inyofu 1着 アルアイン(松山弘平騎手) 「調教から乗せてもらっていましたが、その時からいい馬だと思いました。返し馬でも雰囲気が良かったので、勝負できると思いました。最後も何とかしのいでくれという気持ちでしたし、頑張ってくれました。自在性があってどこからでも競馬ができて、最後の脚は良いものがあると思います。また一緒に頑張れれば良いですね」

【皐月賞】厳しい流れを耐え抜き一冠目を制覇!

前走毎日杯を制しながらも距離を不安視され、単勝9番人気であったアルアイン。レースは前半から先行争いが激化し、そんな中アルアインの鞍上松山騎手も4、5番手あたりでの競馬を選択する。3、4コーナーで手応えが悪くなり馬群に呑まれかけるが、直線に入ると再加速。先に抜け出していたペルシアンナイトに徐々に迫ると、ゴール前でクビ差交わして見事一冠目を制した。
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inyofu 1着 アルアイン(松山弘平騎手) 「少し信じられない気持ちです。今まで関係者の皆様にすごくチャンスをもらっていましたが、去年もGIは2着2回で、早く勝ちたいと思っていました。今日は3~4コーナーの馬場の悪いところで手応えが少し悪くなりましたが、直線に向いてしっかり伸びてくれました。自分が必死に追ったせいで馬が外によれましたが、後半はよく頑張ってくれました。毎日杯は休み明けでしたがしっかり走っていましたし、馬自体成長していました。自在性のある乗りやすい馬です。距離が伸びても大丈夫です。馬と一緒に頑張って行きたいです」

【日本ダービー】最終追い切り情報 状態面は好調を維持!

アルアインは24日、栗東CWコースで最終追い切りを行った。
inyofu 1週前にCW(ウッドチップ)コースで長めをじっくりと追われており、体づくりは完了。この日は軽く流したが、それでも200m走ったあたりからペースが上がり、首差先着してのフィニッシュだった。
inyofu 「体全体をしっかりと使えていた。前走後も順調そのもので皐月賞馬として自信を持って乗りたい」と松山弘平騎手は意欲を燃やす

【日本ダービーの傾向】前走皐月賞組は有力!

アルアインは見事皐月賞を制したが、日本ダービーはやはり前走皐月賞組が例年好走を見せている。過去10年の出走馬の前走のレース別成績を見てみると、皐月賞組が連対率16.5%と桜花賞組を除いて一番高い。また、皐月賞での着順別成績も見てみると、1着馬が3着内率55.6%とかなり高い安定感を示している。
inyofu 過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、3着以内馬を最も多く送り出しているのは「皐月賞」組となっている。

毎日杯、皐月賞と距離を不安視されていたが、どちらもそんな不安を払拭するかのように快勝。今回も距離延長となるが、持ち前の勝負根性で最後まで走り切ってくれるだろう。皐月賞でGⅠを初制覇した鞍上の松山騎手もコンビ継続ということで、勢いそのままに日本ダービー制覇に期待したい。

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