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下位人気馬が台頭する難解レース【第14回福島牝馬ステークス】

2017年4月22日(土)に福島競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第14回福島牝馬ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
umakyure

【福島牝馬ステークス】歴史

inyofu 本競走は、牝馬競走体系の整備により、2004年に4歳以上の牝馬限定・別定重量の重賞競走として創設され、福島競馬場・芝1800mを舞台に行われている(2011年は、東日本大震災の影響により新潟競馬場・芝1800mで開催)。
inyofu 春シーズンにおける古馬の女王決定戦として、2006年に『ヴィクトリアマイル』が創設されたことにより、本競走はヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けられ、2014年からは本競走の優勝馬にヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられている。

コースの特徴

inyofu 福島・芝1800m

ホームストレッチの半ばからスタートするレイアウトで、スタート地点から1コーナーまでの距離は約300m。決勝線を過ぎたあたりから1コーナー、2コーナーにかけて緩やかに下っていく。向正面(残り1000m付近)で約100m上り、3コーナーから4コーナーにかけて平坦。4コーナー半ばから直線の入り口まで緩やかに下っていく。直線距離は297.5m(Bコース使用時)で、ゴール前に上り坂がある。スピードの持続力に加えて、インで器用に立ち回る能力を兼ね備えた馬が好走しやすいコースだ。

2016年【第13回福島牝馬ステークス】

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昨年の同レースでは、北村友騎手騎乗の15番人気、マコトブリジャール(牝6=鮫島厩舎、父ストーミングホーム)が2番手追走から直線で抜け出し、後続の追い上げを振り切って重賞初制覇を飾った。

【福島牝馬ステークス】レース傾向

inyofu 単勝オッズ別の成績をチェック

対象とした過去10回の単勝オッズ別成績を調べると、下位人気馬の台頭が目立つ重賞ではあるが、「3.9倍以下」の支持を受けた馬がまずまずの成績を残している。しかし、それに続く「4.0~6.9倍」からは優勝馬が出ておらず、「7.0~9.9倍」の馬が4勝を挙げている点が特徴的だ。さらに、「10.0~14.9倍」と「15.0~19.9倍」の成績に大きな差があるのも覚えておきたいデータと言える。また、3着馬10頭のうち5頭は「30倍以上」の馬だった。
inyofu 枠番別の成績に特徴あり

対象とした過去10回の福島牝馬Sは、15頭立てだった2013年を除くと全て16頭立てで行われたが、その枠番別成績を集計してみると、優勝馬10頭のうち9頭は「1~4枠」の馬で、2着馬は10頭中5頭が「6~8枠」の馬となっている。
inyofu 前走のレース別の成績は?

対象とした過去10回の出走馬について、前走のレース別に成績をまとめてみると、優勝馬10頭のうち9頭は前走で「牝馬限定の芝のGIII」に出走していた。前走・条件クラスから臨んで好走を果たした馬もいるが、結果を残しているのは前走が「中山牝馬S」・「愛知杯」・「京都牝馬S」といった「牝馬限定の芝のGIII」だった馬が中心となっている。
inyofu 前年の秋の成績をチェック

対象とした過去10回の福島牝馬Sでは、「前年の秋に京都競馬場で出走していた」という経験を持つ馬が2007年を除いて連対している。該当したレースを見てみると、エリザベス女王杯や秋華賞が多くなっている。今年も出走馬の中にそのような馬がいたら、注目しておくのも面白いかもしれない。
過去のレース傾向では、【単勝3.9倍以下】【1~4枠】【前走が牝馬限定のGIII】【前年の秋に京都コース出走】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第14回福島牝馬ステークス】登録馬

inyofu タマノブリュネット
エテルナミノル
ウキヨノカゼ
クインズミラーグロ
ウインファビラス

ペイシャフェリス
クロコスミア
フロンテアクイーン
ハピネスダンサー
リーサルウェポン

ショウナンアデラ
デンコウアンジュ
ギモーヴ
トウカイシェーン
ブリガアルタ

ロッカフラベイビー

以下、除外対象馬

ウエスタンレベッカ
ウインオリアート
ノットフォーマル
フルゲート16頭に対して19頭が登録されている今年の。現時点では上記のウエスタンレベッカ、ウインオリアート、ノットフォーマルが除外対象となっている。

【第14回福島牝馬ステークス】予想オッズ

inyofu 1 クインズミラーグロ 2.6
2 クロコスミア 4.5
3 フロンテアクイーン 5.5
4 ウインファビラス 5.8
5 ウキヨノカゼ 12.4
6 ロッカフラベイビー 14.1
7 デンコウアンジュ 15.9
8 ギモーヴ 25.3
9 ショウナンアデラ 25.7
10 エテルナミノル 34.6
11 ペイシャフェリス 47.9
12 ブリガアルタ 63.0
13 ハピネスダンサー 67.4
14 リーサルウェポン 103.8
15 ノットフォーマル 213.6
16 トウカイシェーン 259.6
17 ウインオリアート 283.6
18 タマノブリュネット 444.1
19 ウエスタンレベッカ 468.8
現時点(水曜)での予想オッズでは、クインズミラーグロが少し抜けた人気となっている。

【第14回福島牝馬ステークス】有力馬は!?

【前走が牝馬限定のGIII】
クインズミラーグロ
inyofu クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)は昨年末に1600万を勝ってオープンに昇格すると、愛知杯で3着、中山牝馬Sで3着と重賞で続けて好走した。ハンデ戦の恩恵はあったとはいえ、間違いなく力をつけてきている。2015年3月の未勝利戦(1着)以来となる武豊騎手とのコンビで重賞初制覇なるか。

【前走が牝馬限定のGIII】【前年の秋に京都コース出走】
フロンテアクイーン
inyofu 中山牝馬Sは8着だったフロンテアクイーン(美浦・国枝栄厩舎、4歳)だが、勝ち馬とは0秒3差。クインズミラーグロとは0秒2差で、クインズが52キロだったのに対してこちらは53キロだったのだから、着順ほどの差はない。もともと3歳時にはクイーンCでメジャーエンブレムの2着、紫苑Sでビッシュ、ヴィブロスの3着だった馬。一線級とは力の差があるが、牝馬同士のGIIIなら上位争いできるだけの力はある。

【前走が牝馬限定のGIII】【前年の秋に京都コース出走】
クロコスミア
inyofu 逃げるとしたらクロコスミア(栗東・西浦勝一厩舎、4歳)かペイシャフェリス(美浦・高市圭二厩舎、6歳)だろう。クロコスミアは昨秋のローズSで勝ち馬シンハライトとわずかハナ差だった。久々のサンスポ杯阪神牝馬Sも4着。マイペースの先手が取れれば今回も面白い。一方のペイシャフェリスは、前走の六甲Sで逃げてクビ差2着。福島は3戦して3着が2回あり、適性はある。控えても問題ないが、自分のリズムで走るのが好走の条件だ。


3週間にわたる春の福島開催も最終週。ラストを飾るのが、土曜メインに組まれている福島牝馬ステークス
人気になりそうなのはクインズミラーグロだろうか
この3戦を1着、3着、3着とまとめているが、いずれも1枠1番というキタサンブラック状態
今回4枠より外なら軸は危険と判断
それならばフロンテアクイーンの方が妙味がありそう
前々走初音Sを33秒2の末脚で豪快に差し切って快勝してオープンへ昇格、
前走は脚が溜まらず弾けなかったが外枠からクインズミラーグロと0秒2差
展開が向けば強烈な末脚で差し切り可能と見た。
もう一頭のクロコスミアは人気薄こそ狙い目時であるが、戸崎騎手を事前に手配していたようで軽視はできない。
ここ3年連続で3連単の配当は20万円を超えと、伏兵馬にも目配りが必要なレースになりそうだ。

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