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3連勝を決めてダービーに名乗りを上げられるか!?【第24回青葉賞】

2017年4月29日(土)に東京競馬場で行われる芝2400mのGIIレース【第24回テレビ東京杯青葉賞】
日本ダービーへのトライアルレースとして位置づけられている青葉賞のレースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【青葉賞】歴史

inyofu 4歳(現3歳)馬限定の日本ダービー指定オープンとして、東京競馬場・芝2400mを舞台に行われていた『青葉賞』が1994年にGIII に格上げされ、レース名が現在の『テレビ東京杯青葉賞』に改称された。なお、本競走の1、2着馬には日本ダービーへの優先出走権が与えられる。グレードについては、2001年にGII に格上げされた。また、2003年に負担重量が定量から馬齢重量に変更された。
東京優駿(日本ダービー)のステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬は東京優駿(日本ダービー)の出走候補馬(2頭まで)、およびJRAの2歳GI競走優勝馬に優先出走が認められているほか、JRAで行われる芝の3歳重賞競走優勝馬にも出走資格が与えられる。

コースの特徴

inyofu 東京・芝2400m

日本ダービー、ジャパンカップ、オークスといった主要なGI レースが行われる東京・芝2400mは、「JRAのチャンピオンコース」と言われる。ホームストレッチのスタート地点から1コーナーまでの距離は約350m。ゴール板を過ぎてから、1コーナー、2コーナー、向正面の半ばまで緩やかに下っていく。その後やや上り勾配があるが、それを越えると3コーナーまで下り。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り坂(高低差2.0m)があり、ゴールまで残り約300mはほぼ平坦となる。2000m近く走った後に急坂を上り、そこからさらに加速する必要があるタフな構造。直線でのスピード能力、2400mをこなすスタミナ、インを回る操縦性の良さといった、総合的な能力が問われるコースだ。

2016年【第23回青葉賞】

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昨年の同レースでは、内田騎手騎乗の4番人気ヴァンキッシュラン(角居厩舎、父ディープインパクト)が直線で突き抜けて快勝した。

【青葉賞】レース傾向

inyofu 前走で上位人気だった馬が優勢

過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別成績を調べると、優勝馬10頭中8頭は前走で「1番人気」・「2番人気」に支持されており、残る2頭は共に前走で「6番人気(2007年ヒラボクロイヤル、2011年ウインバリアシオン)」だった。また、好走率でも前走「1番人気」・「2番人気」組が3番人気以下の各組を大きく引き離す数値を挙げていることからも、前走で上位人気に推されていた馬が好走する傾向にあると言えそうだ。
inyofu 過去4走での勝利数をチェック

過去10年の出走馬の過去4走以内の勝利数別に成績を調べてみると、好走率では「2勝以上」組がトップとなっている。それに対し、「1勝」組は3着内率でも10%に届かず、苦戦傾向にある。なお、サンプル数は少ないものの「0勝」組が「2勝以上」組に迫る勝率・連対率を記録している点は興味深い。
inyofu 近走での中距離戦の出走経験が重要

過去10年の出走馬について、過去3走以内での芝2000m以上のレースへの出走回数別に成績をまとめると、3着内率で「3回」組と「2回」組が20%を超えており、「1回」組と「0回」組を大きく上回っている。しかも、2012年以降の過去5年に限れば、3着以内馬15頭は全て過去3走以内に芝2000m以上のレースに「2回以上」出走していた。近走で芝2000m以上のレースに出走した回数の多い馬が活躍する傾向にあることは、覚えておいても損はないだろう。
inyofu 前走の距離と着順に注目

2013年以降の過去4年の優勝馬について前走の距離と着順を調べると、4頭に共通するのは、前走で「芝2200m以上の500万下特別」に出走して「3着以内」に入っていたこと。今年もこの傾向が続くのか、前走の条件、距離、着順をチェックしておきたい。
過去のレース傾向では、【前走1.2番人気】【過去4走で2勝以上】【過去3走で2000m以上のレースを2回以上出走】【前走で2200m以上の500万下特別で3着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第24回青葉賞】登録馬

inyofu マイネルスフェーン
キングズラッシュ
アドマイヤウイナー
アドミラブル
イブキ

タガノアシュラ
ダノンキングダム
トリコロールブルー
ポポカテペトル
サーレンブラント

ショワドゥロワ
スズカロング
ダイシンクイント
ベストアプローチ
アグネスウイン
フルゲート18頭に対して15頭が登録されている今年の青葉賞。もちろん全馬出走可能だ。

【第24回青葉賞】予想オッズ

inyofu 1 アドミラブル 1.9
2 トリコロールブルー 4.5
3 ポポカテペトル 6.7
4 マイネルスフェーン 9.9
5 イブキ 10.2
6 ベストアプローチ 12.3
7 ダノンキングダム 16.9
8 アドマイヤウイナー 17.0
9 タガノアシュラ 33.2
10 キングズラッシュ 38.2
11 ショワドゥロワ 266.9
12 サーレンブラント 317.0
13 アグネスウイン 468.5
14 ダイシンクイント 752.9
15 スズカロング 1003.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、アドミラブルが1倍台と圧倒的な支持を集めている。

【第24回青葉賞】有力馬は!?

【前走1.2番人気】【過去4走で2勝以上】【前走で2200m以上の500万下特別で3着以内】
アドミラブル
inyofu アドミラブル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)はノド鳴りの手術から復帰後に2連勝。2走前の未勝利戦では同日に行われた古馬オープンを遙かに上回る好時計をマークし、前走のアザレア賞は上がり33.5秒の脚を使って圧勝と、大物感たっぷりのレースぶりを見せている。ここも難なく突破できれば、本番でも優勝候補として名前が挙がることになるだろう。

【過去4走で2勝以上】【過去3走で2000m以上のレースを2回以上出走】
トリコロールブルー
inyofu トリコロールブルー(牡)は重賞初挑戦となった前走のフジテレビ賞スプリングSで、メンバー最速タイの上がり3ハロン35秒5をマークして0秒3差の5着と健闘。左回りは2戦2勝で、東京で500万下・フリージア賞を勝っているだけに、コース替わりは歓迎だろう。半兄ワールドインパクト(父ディープインパクト)が14年にこのレースで2着と好走している点も強調材料。今回はフリージア賞と同じ戸崎圭太騎手とのコンビで臨む。

【過去4走で2勝以上】【過去3走で2000m以上のレースを2回以上出走】【前走で2200m以上の500万下特別で3着以内】
ポポカテペトル
inyofu ディープインパクト産駒のポポカテペトル(牡)は、芝2400メートルで前走のゆきやなぎ賞を圧勝。全兄に昨年のフジテレビ賞スプリングSを勝ったマウントロブソンがおり、伯父には芝とダートでGIを制したクロフネがいる。こちらも潜在能力はヒケを取らない。


いよいよ6週連続GIが今週から開始。その口火を切るのが青葉賞だ。しかし今年は頭数が15頭と少なめ。
昨年(13頭)から減り始めた頭数、陣営にも色々事情があると思うが、減った経緯は負担が大きいのでは?
というのも、個人的に青葉賞を使った馬は怪我を発症しやすいと感じた。
去年の1~3着馬は屈腱炎、2年前の優勝馬レーヴミストラル靭帯炎、3年前の優勝馬ショウナンラグーン屈腱炎、
2着馬ワールドインパクト屈腱炎、4年前の2着馬アポロソニック左前屈腱炎&右前骨折、
5年前の優勝馬フェノーメノ屈腱炎で引退、6年前のウインバリアシオン屈腱炎と数え上げたらキリがない。
直接的な原因ではないにしろ、青葉賞を使った上位馬は後に高い確率で屈腱炎を発症している。
青葉賞馬がダービーを勝てないのは、脚に見えない負担が掛かっているのではと推測する。
話は逸れたが、このレースの中心は間違いなくアドミラブルだろう。デビュー戦こそ、のどの疾患が影響して9着に敗れたが、 喉を手術して立て直してから圧巻のパフォーマンスを見せている。
また、ここ2年(2015年レーヴミストラル・2016年ヴァンキッシュラン)、前走のアザレア賞の勝ち馬が青葉賞を制していることから本馬にも期待がかかる。


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