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【2014年帝王賞予想】勢いに乗るコパノリッキーVS実力派の古馬の力

GI連勝中のコパノリッキーがダートの王者として君臨するか、歴戦の古馬達が経験の差を見せつけるか?砂のグランプリから目が離せない!
_DSC6296.帝王賞

過去の5年の傾向

inyofu (1)ステップ 3着以内の馬のステップをみると、JRA・地方ともに前走が「かしわ記念」出走の馬が多い。その中でも、2009年2着のフリオーソ以外は、出走中最先着の馬が連対を果たしている傾向は、昨年から変わっていない。 しかも、同じ年のかしわ記念優勝馬が出走すると連対率は100%で、他のレースと比べてもズバ抜けた結果を残している。
inyofu (2)人気 2010年こそ3着まですべて4着以下となる波乱だったが、基本的には1~3番人気が確実に連対する“堅い”レースなのが帝王賞の特徴。 特に1番人気は過去5年で2-2-0-1。勝率50%・連対率80%と高い値を示しているので、安易には切れないだろう。
inyofu (3)年齢 年齢をみると6歳が2勝、4歳・5歳・7歳が各1勝している。2着は6歳が2回と、5歳・7歳・8歳が1回ずつ。3着は7歳が2回で4歳・6歳・8歳が1回ずつ入っている。 2010年と2011年は2年連続で優勝した6歳勢の活躍は目立つが、一昨年は5歳・昨年は4歳が勝っているように若馬の台頭が目立ち始めている。
inyofu (4)前走着順 帝王賞連対馬の前走着順を見ると、レースの格にかかわらず連対を果たしている馬がほとんど。 掲示板を外しているのは2009年優勝のヴァーミリアンのみで、前走3着以下も2009年2着のフリオーソ、2011年2着のエスポワールシチーだけで、それ以外は前走で連対しているし、この3頭も前々走でしっかり連対を確保しており、少なくとも前走での大敗や前々走までで連対がない場合、帝王賞での巻き返しは難しいという傾向が出ている。

この勢いは誰にも止められない コパノリッキー


inyofu となると敗因分析が必要になってくる。まずここ2走高いパフォーマンスはいずれも余力を残せる楽なペースであった。その上でトップスピードの質、持続力を活かしてきたと言える。一方で崩れたフェアウェルSは中山のタフな馬場状態で1000通過は61.3と平均ペース。霜月Sはダートスタートでポジション取れず、ペースも前半3F35.3と早く、ポジションを押し上げるのがやっと。どちらも基礎スピードを要した。そう考えると、この馬としてはゆったり進めて後半勝負に臨める舞台は合うと言えるだろう。
inyofu 今回は大井の2000mになるが、スパイラルカーブで4角で外に振られがちになるコースだった船橋でトップスピードに乗せて置かれずにスムーズに立ち回っていたことを考えても、ペースアップから速さ負けするような馬ではないとみていい。少なくともトップスピードの質はワンダーアキュートよりは間違いなく上で、今のニホンピロアワーズならトップスピードの質で上回ってもらいたいなと言うのが正直な所。TS持続力を前走で見せた形になるし、明確に緩急が合って、トップスピードを要求される競馬になった方が良いだろう。
状態も上々であり、連勝の勢いでダートの王者を不動のものにするのだろうか?まだまだ伸びしろのある4歳馬、コパノリッキーの快進撃は続く!?

一昨年のジャパンカップダートの王者ニホンピロアワーズが去年の帝王賞の雪辱を晴らす

今年に入って東海ステークス、ダイオライト記念2つのGⅡを制しておりまだまだ衰えは見せない。


inyofu スローからのロンスパ戦がこの馬にとっては最もつらい条件となる。その点で今回はペースを作ってくれる馬があまりいない。この馬自身がペースを刻むことも選択肢として、ある程度の流れにはしたいところ。その点はコパノリッキーに近い。要所の反応は今田に健在なので、3~4角で各馬に詰められることの無いようにある程度ポジション差を作って進められればチャンスは有るかもしれない。ただ、近走の内容的にはちょっと足りないかなとも。枠は悪くないが基本的に内々をロスなく立ちまわってイン差と言うような競馬がしにくい大井。器用なこの馬でも内ポケットだと要所で置かれるのでまず番手を確保したい。
まだまだ衰えを知らない7歳馬、ニホンピロアワーズ。番手を確保して上手くペースを作れれば可能性は大いにある。

抜群の安定感 ワンダーアキュート

一昨年のJBCクラシックから前走のかしわ記念まで3着を外したのは2走前のフェブラリーステークスのみという抜群の安定感に期待が持てる。

↓ ワンダーアキュートのデータ詳細 ↓


inyofu JRA勢から注目のワンダーアキュート&武豊は8枠10番と無難な枠に入った。ポジションが読みにくいメンバーでハナもありうる存在だけに、この枠でどういう競馬を展開するかだが、ひとまずは1角までの長い直線を活かしてじわっと様子を見ながら先行争いだろう。この馬としては持ち味のポテンシャルを活かして後半のロンスパ戦で先行勢にジリジリとプレッシャーをかけに行きたいタイプで、内で立ち回って良さが出るようなタイプではないのでこの枠は歓迎できる。特に大井はコーナーが少しきついので、外から前に目標を置きながら進めていく競馬は合うはずだ。タルマエのいないここは中長距離路線3強の一角を作ってきた立場として譲れない。
歴戦の古馬としてまだまだ若いコパノリッキーには負けられない。中長距離路線3強の一頭としての実力を見せつけるか。

ワンダーアキュート、ニホンピロアワーズ、コパノリッキーの三頭が中心となるであろう帝王賞。他にも川崎記念でタルマエを食おうかと言うような高いパフォーマンスを見せたムスカテール、ポテンシャルの塊シビルウォー、日本テレビ盃でワンダーアキュートに対して後一歩まで粘ったソリタリーキングなど注目馬がいる。果たして上半期のダート路線を締めくくる帝王賞を制するのはどの馬だろうか。

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