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賞金加算でダービー最後の切符を!!【第65回京都新聞杯】

2017年5月6日(土)に京都競馬場で行われる芝2200mのGIIレース【第65回京都新聞杯】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京都新聞杯】歴史

inyofu 1953年10月に京都競馬場・芝2400m(外回り)を舞台に菊花賞の前哨戦として創設された「京都杯」が本競走の前身である。その後、1967年から菊花賞トライアルに指定され、1971年に「京都新聞杯(菊花賞トライアル)」に改称された。
inyofu 距離は幾度かの変更を経て、1984年から1999年まで芝2200m(外回り)で行われていた。しかし、2000年に菊花賞の開催が10月に繰り上げられたことで、本競走は5月の京都競馬に移され、菊花賞トライアルから指定を外され、GII からGIII に変更の上、芝2000m(内回り)で行われることになった。これにより、同時期に開催されていた毎日放送賞京都4歳特別は、1999年を最後に廃止された。なお、翌2001年にGII に格上げされたのち、2002年に芝2200m(外回り)に戻された。

コースの特徴

inyofu 京都・芝2200m(外回り)

スタート地点から1コーナーまでの距離は約400m。1コーナーまでにすんなりとポジションが決まることが多く、決まった隊列のまま淡々と流れやすい。3コーナーの下りあたりからペースが上がり、直線は平坦。一瞬の脚を要求されるレースより、 後半長く脚を使い続けることが要求されるレースになりやすい。京都の芝は移動柵がA~Dコースまでとれるため、良好なコンディションが保たれやすく、終始インコースの良い状態が続きやすい。クラシックレースやジャパンカップとは異なる距離、コースで、独特の適性が問われる舞台。この距離を得意とする“2200m巧者”が実績馬を負かすケースも多い。

2016年【第64回京都新聞杯】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手で1番人気に推されたスマートオーディン(松田厩舎、父ダノンシャンティ)が後方一気で重賞3勝目をあげた。

【京都新聞杯】レース傾向

inyofu 過去の戦績を比較する際はここに注目

過去10年の連対馬20頭中、2008年2着のロードアリエスを除く19頭は、“JRAの500万下から上のクラスの芝1800m以上のレース”において連対経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が5.0%にとどまっている上、2009年以降は〔0・0・1・60〕(3着内率1.6%)と苦戦傾向が強まっている。新馬や未勝利、さらにダートや芝1800m未満のレースでしか好走経験のない馬は割り引きが必要だ。
inyofu キャリア5~8戦の馬が中心

過去10年の連対馬20頭中、2008年2着のロードアリエスを除く19頭は、通算出走数が「5~8戦」だった。一方、「9戦以上」だった馬は3着以内に入った例がない。また、「4戦以下」だった馬は3着内率が10.7%にとどまっている上、2009年以降は〔0・0・4・42〕(3着内率8.7%)とさらに苦戦している。キャリア9戦以上の馬や、レース経験が比較的浅い馬はそれぞれ評価を下げるべきだろう。
inyofu 外寄りの枠に入った馬は不振

過去10年の馬番別成績を調べると、「12~18番」の馬は連対例がなかった。この中には2007年5着のフェザーケープ(単勝1番人気)、2011年10着のレッドデイヴィス(単勝1番人気)、2016年4着のブラックスピネル(単勝2番人気)など、上位人気に推された馬も含まれている。例え前評判が高くとも、外寄りの馬番に入った馬は過信禁物と見ておいた方がいいかもしれない。
inyofu 連対馬は全て前走の馬体重が500kg未満

過去10年の出走馬のうち、前走が国内のレースだった馬についてそのレースでの馬体重別成績を調べると、「500kg以上」の馬は連対例がない。2014年4着のシャドウダンサー(単勝1番人気)など、上位人気に応えられなかったケースも少なくないだけに、馬体重が500kgを超える馬の扱いには注意したいところだ。
inyofu 近年は前走で先行していた馬が苦戦中

過去4年の3着以内馬12頭は、いずれも前走が国内のレースで、そのレースでの4コーナーの通過順が「4番手以下」だった。2012年以前は前走の4コーナーの通過順が「3番手以内」だった馬もそれなりに好走していたが、近年の傾向を重視するならば、前走で先行していた馬は評価を下げるべきだろう。
過去のレース傾向では、【1800m以上のレースで連対】【キャリア5~8戦】【馬番1~11番】【前走500kg未満】【前走で4コーナー通過が4番手以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第65回京都新聞杯】登録馬

inyofu ガンサリュート
インヴィクタ
カケルテソーロ
サトノリュウガ
ダノンディスタンス

プラチナムバレット
ミッキースワロー
ウインベラシアス
ゴールドハット
サトノクロニクル

ハギノアレス
ヘリファルテ
マイネルユニブラン
マイネルラプティス
メルヴィンカズマ

ユキノタイガ
ロッキーバローズ
ロードアルバータ
フルゲート18頭に対して今年は18頭が登録されている。現時点では全馬出走可能だが、ガンサリュートはNHKマイルカップで抽選対象&プリンシパルステークスにも登録がある。

【第65回京都新聞杯】予想オッズ

inyofu 1 インヴィクタ 2.6
2 サトノクロニクル 3.4
3 プラチナムバレット 4.1
4 サトノリュウガ 8.7
5 ダノンディスタンス 13.2
6 ゴールドハット 17.1
7 ミッキースワロー 19.2
8 ガンサリュート 30.7
9 ヘリファルテ 35.6
10 メルヴィンカズマ 49.5
11 ロードアルバータ 58.1
12 ウインベラシアス 115.7
13 カケルテソーロ 213.8
14 ハギノアレス 258.4
15 マイネルユニブラン 356.4
16 ロッキーバローズ 449.3
17 マイネルラプティス 596.2
18 ユキノタイガ 607.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、インヴィクタが1番人気となっている。

【第65回京都新聞杯】有力馬は!?

【1800m以上のレースで連対】【前走500kg未満】【前走で4コーナー通過が4番手以下】
インヴィクタ
inyofu 前走の若葉Sで3着。過去4走して、馬券圏内を外れたのは札幌2歳Sの7着の一戦だけで、当時はトラストが逃げ切る展開だった。小回りで出遅れて後手に回ったもので、度外視していい。前走はアダムバローズが2番手から早め先頭で押し切る展開の中、後方からよく脚を伸ばしたが、内回りが不向きだった印象だ。今回はゆったり走れる外回り。身上の末脚勝負にかけられるだろう。いとこにヴィルシーナ、ヴィブロスのGI姉妹がいる血統。この血筋を知り尽くす厩舎でもあり、夢舞台への切符をつかみ取る可能性は高いとみる。

【1800m以上のレースで連対】【前走500kg未満】【前走で4コーナー通過が4番手以下】
サトノクロニクル
inyofu サトノクロニクル(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は2015年の本レースを制して、ダービーでも2着に入ったサトノラーゼンの半弟。前走の水仙賞を取りこぼしてしまったため、まだ1勝の身だが、末脚の破壊力はここでナンバーワンと言っていい。兄弟制覇を決めてダービーに向かうことができるか。

【1800m以上のレースで連対】【キャリア5~8戦】【前走500kg未満】
プラチナムバレット
inyofu プラチナムバレット(栗東・河内洋厩舎、牡)ははなみずき賞で2勝目をマーク。使いながら体も引き締まって、素軽さが増している。半姉スマートレイアーと違い、こちらは父がマンハッタンカフェで距離が延びていいタイプ。前々でレース運びができる器用さも魅力だ。はなみずき賞組が過去3年連続で連対しているデータも強調できる。


先月からいよいよ始まった3歳クラシック戦。今月末にホースマンが夢見る日本ダービーが開催される。
そのダービー出走の最後の切符がこの京都新聞杯だ。
優先出走権はないが、賞金加算で狙える重要なレースとなっている。
上記3頭が人気の中心となりそうだが、その中で注目したいのがプラチナムバレット、前走のはなみずき賞では、しぶとく抜け出し2勝目を挙げており前々走の毎日杯でも後の皐月賞馬アルアインと差のない競馬をしているので、ここで賞金加算したい。
穴ならミッキスワロー。父(トーセンホマレボシ)も過去に本レース制しており、2200m戦も経験済み。
このメンバーなら十分好勝負も期待できるだろう。

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