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3歳マイルの頂上決戦!!【第22回NHKマイルカップ】

2017年5月7日(日)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第22回NHKマイルカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【NHKマイルカップ】歴史

inyofu 1953年から1995年までダービートライアルとして東京競馬場・芝2000mで行われていた重賞競走『NHK杯』が本競走の前身である。短距離適性を持つ馬や、当時はクラシックレースに出走できなかった外国産馬の目標となるGI レースを4歳(現3歳)春季に創設しようとする機運が高まり、1996年に東京競馬場・芝1600mを舞台にした4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定、定量によるGI・NHKマイルカップが新設された。
NHK交響楽団のメンバーが、発走前のファンファーレを生演奏する年もある。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600m

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後に ゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。

2016年【第21回NHKマイルカップ】

動画を見る
昨年の同レースでは、ルメール騎手騎乗の1番人気メジャーエンブレム(田村厩舎、父ダイワメジャー)が史上初の牝馬による逃げ切りで圧勝。

【NHKマイルカップ】レース傾向

inyofu 単勝人気別の傾向をチェック

過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気馬が6勝と上々の成績。しかし、2番人気馬が0勝で、3番人気馬も1勝のみ。10番人気以下の馬が3勝を挙げており、1番人気馬が崩れると大波乱になるという傾向が見て取れる。また、2着馬10頭のうち7頭は単勝オッズが1桁で、3着馬10頭のうち7頭は単勝オッズが20倍以上だったという点も特徴的だ。
inyofu 前走のレース別成績をチェック

過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、NHKマイルCの3着以内馬の多くは、「桜花賞」・「皐月賞」・「ニュージーランドT」・「その他の関西圏のGIII」から臨んだ馬だった。ただし、もっとも多い臨戦過程であるトライアルの「ニュージーランドT」を優勝した馬に限れば、2012年の1着馬カレンブラックヒル以外は全て4着以下に敗れている。
inyofu 最近は内枠の方が好成績

過去10年のNHKマイルCはすべて18頭立てで行われたが、その枠番別成績を2007~2011年と2012~2016年に分けてまとめてみると、2007~2011年の5年間は外寄りの枠から好走馬が多く出ているのに対し、2012年以降の5年間では外寄りの枠より内寄りの枠の方が連対馬が多くなっている。
inyofu 皐月賞トライアルに出走していた馬に注目

過去10年のNHKマイルCでは、皐月賞のトライアルレースに出走していた馬が2007年と2014年を除く8年で1頭ずつ連対している。今年も、皐月賞トライアルに出走していた馬を狙ってみる手はありそうだ。
inyofu 重賞での単勝人気にも注目

過去10年のNHKマイルCでは、「2走前までに重賞で単勝4~6番人気に支持されていた」という馬が2007年と2012年を除いて連対している。該当するレースも着順も様々だが、重賞でそこそこの評価を受けていた馬に注目してみるのもよさそうだ。
inyofu 4走前までにオープンクラスのマイル戦を制していた馬が6連勝中

過去6年のNHKマイルCでは、「4走前までにオープンクラスの1600m戦を勝利していた」という馬が優勝している。3歳マイル王決定戦を制するには、オープンクラスのマイル戦で優勝していた実績がモノを言う、ということなのかもしれない。
過去のレース傾向では、【前走が桜花賞、NZT、皐月賞or関西圏のGIII】【皐月トライアル出走】【2走前までに重賞で単勝4~6人気】【4走前までにOPクラスの1600m戦を勝利】【1番人気】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を複数満たす馬はいるのだろうか。

【第22回NHKマイルカップ】登録馬

inyofu 優先出走馬

ジョーストリクトリ
ボンセルヴィーソ

賞金上位馬

モンドキャンノ
リエノテソーロ
カラクレナイ
キョウヘイ
タイムトリップ

トラスト
アウトライアーズ
レッドアンシェル
オールザゴー
ディバインコード

ミスエルテ
アエロリット
ブラックオニキス
ナイトバナレット
プラチナヴォイス

以下、抽選対象馬(1/3)

エトルディーニュ
ガンサリュート
タイセイスターリー

以下、除外対象馬

シーズララバイ
ダイイチターミナル
スズカメジャー
ニシノアップルパイ
メイショウオワラ
フルゲート18頭に対して今年は25頭が登録されている。現時点では抽選対象馬は3頭で登録段階では1頭が出走可能だが、ブラックオニキスがスイートピーSに出走したので2頭が出走できる抽選となりそうだ。

【第22回NHKマイルカップ】予想オッズ

inyofu 1 カラクレナイ 4.4
2 モンドキャンノ 5.0
3 アエロリット 6.0
4 アウトライアーズ 6.0
5 ボンセルヴィーソ 8.2
6 ミスエルテ 11.1
7 レッドアンシェル 12.9
8 ジョーストリクトリ 14.5
9 ディバインコード 17.9
10 キョウヘイ 26.2
11 プラチナヴォイス 42.6
12 タイムトリップ 50.3
13 エトルディーニュ 50.8
14 オールザゴー 61.4
15 タイセイスターリー 69.3
16 リエノテソーロ 82.2
17 ナイトバナレット 92.9
18 ガンサリュート 103.1
19 トラスト 105.6
20 スズカメジャー 207.3
21 ニシノアップルパイ 607.4
22 ダイイチターミナル 705.4
23 シーズララバイ 911.1
24 ブラックオニキス 1121.4
25 メイショウオワラ 1682.1
現時点(水曜)での予想オッズでは人気が拮抗する中、カラクレナイが1番人気となっている。

【第22回NHKマイルカップ】有力馬は!?

【前走が桜花賞、NZT、皐月賞or関西圏のGIII】【2走前までに重賞で単勝4~6人気】【4走前までにOPクラスの1600m戦を勝利】
ジョーストリクトリ
inyofu ニュージーランドTでは12番人気の低評価ながら、稍重馬場を苦にせず、好位から伸びて2着メイソンジュニアに1馬身1/4差をつける完勝だった。 折り合いに不安がなく、レースセンスは抜群。東京コースでも、芝1400メートルの新馬戦で快勝している。天皇賞・春をキタサンブラックで制した武豊騎手、清水久詞調教師のコンビが、2週連続でGIの表彰台に立つことができるか注目だ。

【前走が桜花賞、NZT、皐月賞or関西圏のGIII】【2走前までに重賞で単勝4~6人気】
アエロリット
inyofu 桜花賞5着のアエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎、牝)は1勝馬ながら、フェアリーS、クイーンCと重賞で2度の2着がある。今回と同舞台のクイーンCでは1分33秒3の好タイムで走破。父クロフネが01年、いとこのミッキーアイルが14年の優勝馬で、血統的にもこの舞台はベストといえる。血の後押しを受け、待望の2勝目をGIで飾っても不思議はない。

【前走が桜花賞、NZT、皐月賞or関西圏のGIII】
カラクレナイ
inyofu カラクレナイ(牝3、栗東・松下武士厩舎)は3連勝でフィリーズレビューを制し、続く桜花賞でも後方から追い上げて0.2秒差の4着に入った。東京コースは初めてとなるが、長い直線で持ち前の末脚は十分に生かせるはず。一気に突き抜けて今世代の牝馬のレベルの高さを証明できるか。


今週から6月4日の安田記念まで5週連続で東京でGIが開催。その第1弾がNHKマイルカップ。
過去の傾向を見ると1番人気馬の安定感はあるが、飛んだ場合は100万越えの馬券になる極端なレース。
今年は混戦ムードで波乱は必至、こうなると枠順や展開が大きく着順を左右する可能性は高いと言えそうだ。
その中でも狙ってみたいのは皐月賞組のプラチナヴォイス。前走10着に敗れてはいるが勝ち馬と0秒5差、
タイムだけなら前年の皐月賞3着のサトノダイヤモンドと同等なので人気がなければ狙ってみたい。
1番人気になりそうなカラクレナイだが、後方待機の競馬で展開の助けが必要だろう。
逃げ馬不在の今回はペースが落ち着きそうなので、現状相手候補までの評価に留めておきたい。

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