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サトノアラジンが連覇を狙う!!【第62回京王杯スプリングカップ】

2017年5月13日(土)に東京競馬場で行われる芝1400mのGIIレース【第62回京王杯スプリングカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京王杯スプリングカップ】歴史

inyofu 1956年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走『スプリングハンデキャップ』として創設されたのち、1960年に『京王杯スプリングハンデキャップ』に名称が変更された。創設当初は2~3月に東京競馬場・芝1600mで行われていたが、1972年に春季後半の東京開催に移設された。また、幾度かの距離変更を経て、1981年から芝1400mで行われている。
inyofu グレード制の導入により、1984年に本競走はGII に格付けされ、安田記念の重要な前哨戦として位置付けられた。また、同年より負担重量がハンデキャップから別定に変更となったことに伴い、レース名も現在の『京王杯スプリングカップ』に改称された。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1400m

バックストレッチ半ばからのスタートで、3コーナーまでの距離は約350m。スタート直後に上り坂があり、そこを越えると3コーナーまで下っていくが、前半は比較的ゆったりと流れることが多い。直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り坂(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦となる。前半が遅く流れる分、上がりが速くなるケースが多い。芝1400mは、スプリンター(芝1200m巧者)にもマイラー(芝1600m巧者)にとってもベストな距離ではなく、また、重賞ではGI の前哨戦として行われることが多い距離。先行してスピードを持続できる能力を持つ馬が好走することが多い。

2016年【第61回京王杯スプリングカップ】

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昨年の同レースでは、川田騎手騎乗の3番人気、サトノアラジン(池江厩舎、父ディープインパクト)が豪快に差し切って快勝した。

【京王杯スプリングカップ】レース傾向

inyofu 前走の内容に注目

過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走の着順が「6着以内」だった。一方、「7着以下」だった馬は3着内率が10.1%にとどまっている。基本的には前走「6着以内」の馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu 内外極端な枠に入った馬は不振

過去10年の馬番別成績を調べると、「16~18番」の馬は3着内率が5.0%にとどまっている。また、「1~3番」の馬も優勝例がなく、3着内率は10.0%止まりである。内外極端な枠に入った馬は評価を下げるべきかもしれない。
inyofu 近年は東京・芝コースのレースに実績のある馬が優勢

過去6年の3着以内馬18頭中、2012年2着のレオプライムを除く17頭は、“東京・芝コースで行われた1600万下から上のクラスのレース”において連対経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率2.5%と苦戦している。2010年以前は東京・芝コースのレースに実績のない馬の好走も見られたが、近年はコース実績のある馬の方が信頼できる印象だ。
inyofu 前走が1400m未満のレースだった馬は過信禁物

過去6年の3着以内馬18頭中15頭は、前走の距離が「1400m以上」だった。一方、「1400m未満」だった馬は3着内率8.1%と苦戦している。近年の傾向を重視するならば、前走が「1400m以上」のレースだった馬に注目すべきだろう。
過去のレース傾向では、【前走6着以内】【東京コース連対経験(1600万下以上)】【前走1400m以上】【当日の馬番4~15番】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第62回京王杯スプリングカップ】登録馬

inyofu レッドファルクス
サトノアラジン
クラレント
トーキングドラム
トウショウドラフタ

ロサギガンティア
ダンツプリウス
キャンベルジュニア
ダッシングブレイズ
グランシルク

トーセンデューク
ヒルノデイバロー
ブラヴィッシモ
メドウラーク
ストーミーシー
フルゲート18頭に対して今年は15頭が登録されている。もちろん全馬出走可能となっている。

【第62回京王杯スプリングカップ】予想オッズ

inyofu 1 サトノアラジン 2.4
2 レッドファルクス 4.0
3 キャンベルジュニア 4.3
4 グランシルク 6.7
5 ロサギガンティア 13.3
6 ダッシングブレイズ 20.7
7 トウショウドラフタ 21.3
8 トーキングドラム 25.3
9 クラレント 32.6
10 ヒルノデイバロー 54.0
11 トーセンデューク 59.2
12 ブラヴィッシモ 87.6
13 ダンツプリウス 94.9
14 ストーミーシー 166.5
15 メドウラーク 449.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、連覇がかかるサトノアラジンが1番人気となっている。

【第62回京王杯スプリングカップ】有力馬は!?

【東京コース連対経験(1600万下以上)】【前走1400m以上】
サトノアラジン
inyofu サトノアラジン(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は昨年の覇者。不利を受けて5着だったマイルCSをはじめ、GIではなかなか結果を出せないものの、能力はトップクラスのものがある。距離は1400mがベストで、休み明けも全く問題ないタイプ。連覇を決めて、GI獲りに向かいたいところだ。

【前走6着以内】【東京コース連対経験(1600万下以上)】【前走1400m以上】
キャンベルジュニア
inyofu ほかの1600メートル以上の組では、キャンベルジュニア(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も目が離せない。オープン再昇級初戦となった前走のダービー卿CTでは、ロジチャリスの半馬身差2着に敗れたが、南半球産の遅生まれでまだ十分に成長が見込める馬。3戦2勝、2着1回と安定している東京なら、重賞初制覇を成し遂げても不思議はない。

【前走6着以内】【東京コース連対経験(1600万下以上)】
レッドファルクス
inyofu スプリント路線組の筆頭格は、昨年のスプリンターズS優勝馬で高松宮記念3着から挑むレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)。東京の芝はいずれも1400メートル戦で3戦して2、4、8着だが、本格化する前のレースだけに参考外とみていい。本来、左回りの方がいいタイプで、ダートでの3勝も含めて1400メートルは4勝。好勝負になるはずだ。


1着には安田記念の出走権が与えられ、叩き台とも受け取れるレース。
昨年の覇者サトノアラジンが予想オッズ1番人気で連覇に期待がかかる。
その他、素質馬キャンベルジュニアや、GI馬レッドファルクス、 グランシルク、ダッシングブレイズ、トーキングドラムなど 安田記念の前哨戦ということで結構な骨のある出走馬が揃った印象だ。
その中で個人的に注目しているのはグランシルク、 マイル戦のイメージが強い同馬だが、東京1400mは2戦2勝。
その勝った2戦共に、スローの瞬発力勝負を上がり最速で差すというサトノアラジンと似たタイプ。 出遅れ癖があるのが難点だが、差し脚が生きる流れになれば重賞初制覇を飾っても何ら不思議はないだろう。

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