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上半期の古馬女王決定戦!!【第12回ヴィクトリアマイル】

2017年5月14日(日)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第12回ヴィクトリアマイル】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ヴィクトリアマイル】歴史

inyofu 従来、優秀な牝馬は早期に引退させて生産界へ戻すべきと考えられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され、牝馬重賞競走の増設およびローテーションの整備により、牝馬の競走馬としての価値を高めるとともに、競馬番組の充実が図られてきた。
inyofu そして、2006年の番組改定で、春季に4歳以上の牝馬の目標となるGI 競走として『ヴィクトリアマイル』が新設された。東京競馬場・芝1600mを舞台に、4歳以上の牝馬限定・定量の条件で行われており、“春の女王決定戦”に位置付けられている。 競走名の『ヴィクトリア(Victoria)』とは、ローマ神話に登場する「勝利の女神」という意味。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600m

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。

2016年【第11回ヴィクトリアマイル】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の7番人気ストレイトガール(藤原英昭厩舎、父フジセキ)があっさり抜け出して連覇を果たした。

【ヴィクトリアマイル】レース傾向

inyofu 1・2月の戦績に注目

過去10年の出走馬について、同年の1・2月に出走していたレースでの最高着順別に成績を調べてみると、3着以内馬30頭中17頭は「1・2月不出走」の馬で、「1・2月不出走」組は好走率でも上位となっている。同年の1・2月に出走経験があった馬の中では、「1着」組から3着以内馬が6頭、「6~9着」と「10着以下」組から3着以内馬が計5頭出ている。それに対し、「2~5着」だった馬は連対しておらず、3着が2回だけとなっているのが特徴的だ。同年1・2月の成績について調べてみるのも面白いだろう。
inyofu 下位人気馬の台頭も見逃せない

過去10年の単勝人気別成績を調べると、「1番人気」が連対率60.0%と断トツの数値をマークし、「2~5番人気」の各組はほぼ横並びの数値となっている。また、3着以内馬30頭中14頭は「6番人気以下」の馬であることは見逃せない。近年も、2012年に7番人気のドナウブルーが2着、2013年に12番人気のホエールキャプチャが2着、2014年に11番人気のヴィルシーナが1着、2015年に12番人気のケイアイエレガントが2着、2016年に7番人気のストレイトガールが1着と、5年連続で6番人気以下の馬が連対を果たしている。下位人気馬の台頭には警戒が必要だろう。
inyofu 前走の着順とタイム差に目を光らせろ

過去10年の出走馬について、前走の着順別成績を「1着」と「2着以下」に分けてまとめると、「2着以下」組が好走率で「1着」組を上回っている。前走が「1着」だった馬でヴィクトリアマイルを勝ったのは、2008年のエイジアンウインズ1頭だけだ。
inyofu GI での単勝人気をチェック

過去10年の出走馬について、過去4走以内に出走していたJRAのGI での最高単勝人気別に成績を調べると、「1番人気」組が8勝を挙げるなど好走率で断トツの数値を叩き出している。3着内率では「2番人気」・「3番人気」組がそれに続く数値となり、「4番人気以下」だった馬に水をあけていることからも、近走のJRAのGI で上位人気に支持された経験を持つ馬は無視できないだろう。
inyofu 前走の着順が単勝人気順を下回っていた馬でも侮るな

2012年以降の過去5年の優勝馬5頭について、前走の単勝人気順と着順を比較してみると、いずれの馬も「5番人気以内」の支持を受けながら、単勝人気順を下回る着順に敗れていた。前走で上位人気に支持されながら、その期待に応えられなかった馬であっても、評価を下げる必要はなさそうだ。
過去のレース傾向では、【同年1・2月不出走】【前走2着以下】【過去4走以内のGIで1番人気】【前走の着順が単勝人気(5番人気以内)を下回っていた馬】【当日1or6番人気以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第12回ヴィクトリアマイル】登録馬

inyofu 以下、2頭は優先出走馬
ウキヨノカゼ
ミッキークイーン

以下、賞金上位順
クイーンズリング
レッツゴードンキ
ルージュバック
スマートレイアー
ソルヴェイグ

アスカビレン
アドマイヤリード
フロンテアクイーン
ヒルノマテーラ
ジュールポレール

クリノラホール
リーサルウェポン
アットザシーサイド
デンコウアンジュ
オートクレール
フルゲート18頭に対して今年は17頭が登録されており、全馬出走可能となっている。

【第12回ヴィクトリアマイル】予想オッズ

inyofu 1 ミッキークイーン 1.9
2 レッツゴードンキ 6.5
3 スマートレイアー 6.8
4 ルージュバック 8.3
5 クイーンズリング 8.9
6 アドマイヤリード 11.6
7 ジュールポレール 14.6
8 ウキヨノカゼ 23.5
9 ソルヴェイグ 33.6
10 フロンテアクイーン 51.0
11 アスカビレン 56.6 12 デンコウアンジュ 61.2 13 アットザシーサイド 85.8 14 オートクレール 170.2
15 クリノラホール 241.1
16 ヒルノマテーラ 384.6
17 リーサルウェポン 406.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、ミッキークイーンのみ抜けた1番人気となっている。

【第12回ヴィクトリアマイル】有力馬は!?

【同年1・2月不出走】【過去4走以内のGIで1番人気】
ミッキークイーン
inyofu ミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎)は、一昨年のオークス、秋華賞に次ぐGI・3勝目を狙っている。昨春の2戦はサンスポ杯阪神牝馬S、このレースともに2着だったが、今年は阪神牝馬Sで重馬場を苦にせず、2着アドマイヤリードに1馬身3/4差をつけ、秋華賞以来1年半ぶりに勝利を飾った。これまでの13戦で、馬券圏外は一昨年のジャパンC(8着)、昨年の有馬記念(5着)の2戦のみ。ここも大崩れするシーンは考えられず、勝ち負けは必至だろう。

【前走2着以下】
レッツゴードンキ
inyofu レッツゴードンキ(牝5、栗東・梅田智之厩舎)は今年2月の京都牝馬Sで約1年10か月ぶりの勝利を挙げると、続くGI・高松宮記念でも後方から追い上げて2着に入った。昨年の本レースでは10着に終わったが、復調した今なら上位争いが期待できる。

【前走2着以下】
スマートレイアー
inyofu 前走の京都記念は、香港ヴァーズ5着からの帰国初戦で、牡馬一線級との対戦と厳しい条件だったが、好位からしぶとく脚を伸ばして2着。香港ヴァーズVのサトノクラウン、ダービー馬マカヒキの間に割って入る健闘を見せた。ヴィクトリアマイルは4年連続の参戦。2014年は8着、15年は10着、昨年は4着だったが、昨年の東京新聞杯を勝っており、東京のマイルにも実績がある。今の状態の良さなら、過去3年を上回るパフォーマンスが見られるかもしれない。


東京5週連続GI第2弾は4歳以上牝馬限定のヴィクトリアマイル。
古馬が出走できる牝馬限定のGIは秋のエリザベス女王杯と、このヴィクトリアマイルのみ。
波がある牝馬戦だけあって一昨年は最低人気だったミナレットが3着に入り、2着も人気薄の12番人気が入って、
3連複280万、3連単2000万というとてつもない大波乱決着となっている。
今年のヴィクトリアマイルはミッキークイーン1本被りのオッズになる可能性がある為、 飛んだ場合はもちろん高配当になる事間違いないだろう。
ミッキークイーンを評価した上でその相手筆頭がレッツゴードンキか。
個人的に注目しているのはアドマイヤリード。1000万、1600万を連勝したと思ったら次走でミッキークイーンの2着。重馬場とハンデにも恵まれたが、目下の充実ぶりは目を見張るものがある。
他ではクイーンズリング。
上記の好走傾向で唯一3つ 【同年1・2月不出走】【前走2着以下】【前走の着順が単勝人気(5番人気以内)を下回っていた馬】該当。 前走は香港帰りで休み明け初戦が響いたのか大敗したが、スタート後に落鉄していたようなので度外視できるだろう。

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