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強豪集結!!春のマイル王に輝くのは!?【第67回安田記念】

2017年6月4日(日)に東京競馬場で行われる芝1600mのGIレース【第67回農林水産省賞典 安田記念】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【宝塚記念】歴史

inyofu 本競走は、明治・大正・昭和にわたって競馬に携わり、競馬法制定や日本ダービーの創設などに尽力された安田伊左衛門氏の功績を称え、『安田賞』として1951年に創設されたが、1958年、安田氏の死去ののち『安田記念』に改称され、現在に至っている。創設当初は、4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として東京競馬場の芝1600mで行われた。
inyofu 1984年のグレード制の導入により、GI に格付けのうえ、開催時期をオークスの前週に移して5歳(現4歳)以上・定量の条件で争われることになった。その後、1996年から開催時期が日本ダービーの翌週に移設され、出走条件が4歳(現3歳)以上に変更されたため、本競走は名実ともに“上半期のナンバー1マイラー決定戦”となり、2011年の優勝馬リアルインパクトはグレード制導入以来初となる3歳馬による本競走制覇を成し遂げた。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1600m

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後に ゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい。

2016年【第66回安田記念】

動画を見る
2016年の安田記念では、田辺騎手騎乗の8番人気ロゴタイプ(田中剛厩舎、父ローエングリン)が見事な逃げ切り勝ちで13年の皐月賞以来、通算3度目のGI制覇を果たした。

【安田記念】レース傾向

inyofu 前走で連対していた馬が優勢

過去10年の出走馬について、前走の着順別成績をまとめると、優勝馬10頭は全て前走で「4着以内」だった。また、2着馬は10頭中7頭が前走で「2着以内」だった。2013年以降はその傾向がより強まっており、連対馬8頭中7頭を前走「2着以内」の馬が占めている。「6~9着」組が3着内率で19.0%と「1着」組(19.5%)に迫る数値を残している点も無視できないが、まずは前走で上位の着順に入った馬を重視した方がいいだろう。
inyofu 下位人気馬の台頭は常に警戒せよ

過去10年の単勝人気別成績を調べると、好走率で「1~3番人気」が上位となっている。ただし、3着馬10頭は全て「3番人気以下」の馬で、そのうち8頭が「6番人気以下」だった。過去10年間は「6番人気以下」の馬が毎年3着以内に入っており、昨年も「8番人気」のロゴタイプが単勝オッズ1.7倍の1番人気馬モーリスの追撃を振り切り優勝した。下位人気馬の台頭は、常に警戒しておくべきだろう。
inyofu 前走GI・GIII 組に注目

過去10年の出走馬について、前走の条件別に成績を調べると、優勝馬は「GI」組から6頭、「GIII」組から2頭出ており、91頭が該当する「GII」組は1勝のみとなっている。しかし、2着馬と3着馬の数では「GII」組が16頭と圧倒しており、3着内率では同組がわずかながらトップに立っている。前走の条件によって優勝馬や、2・3着馬の頭数が大きく変わる点は、覚えておいても損はないだろう。
inyofu 近走未勝利の馬でも軽視禁物

過去10年の出走馬について、過去4走での勝利数別に成績を調べると、「3勝以上」組が好走率で断トツの数値を記録している。それに「2勝」組が続いており、近走での勝利数が多いほど好結果を残す傾向にある。しかし、近年は過去4走で「0勝」だった馬も侮れない成績を残しており、昨年は優勝馬のロゴタイプと3着馬のフィエロが該当するなど、2011年以降は6年連続で「0勝」組から3着以内馬が出ている。近走で勝ち星を手にしていない馬でも軽視は禁物だろう。
inyofu 直近のJRAのレースでの単勝人気をチェック

2011年以降の優勝馬6頭について、直近で出走していたJRAのレースでの単勝人気を調べると、いずれも「4番人気以内」に支持されていた。今年もこの傾向が続くのか、直近で出走していたJRAのレースでの単勝人気をチェックしてみるのも面白そうだ。
過去のレース傾向では、【前走連対】【前走GIかGIII】【過去4走で3勝以上】【前走4番人気以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第67回安田記念】登録馬

inyofu 以下、2頭は優先出走馬
イスラボニータ
レッドファルクス

以下、出走馬決定賞金順
ロゴタイプ
ステファノス
ディサイファ
クラレント
サトノアラジン

ヤングマンパワー
サンライズメジャー
エアスピネル
トーキングドラム
アンビシャス

グレーターロンドン
ロジチャリス
デンコウアンジュ
ブラックスピネル
ダッシングブレイズ

ロンギングダンサー

【外国馬:2頭】
コンテントメント
ビューティーオンリー
フルゲート18頭に対して今年は20頭が登録されている。現時点ではダッシングブレイズとロンギングダンサーが除外対象となっている。

【第67回安田記念】予想オッズ

inyofu 1 イスラボニータ 2.7
2 エアスピネル 5.2
3 ステファノス 7.3
4 グレーターロンドン 8.6
5 レッドファルクス 9.0
6 アンビシャス 9.2
7 ロゴタイプ 15.5
8 サトノアラジン 18.7
9 コンテントメント 20.3
10 ビューティーオンリー 25.6
11 ヤングマンパワー 28.5
12 ブラックスピネル 29.8
13 ロジチャリス 67.1
14 デンコウアンジュ 83.6
15 クラレント 101.5
16 ディサイファ 166.2
17 サンライズメジャー 649.0
18 ダッシングブレイズ 681.5
19 トーキングドラム 801.7
20 ロンギングダンサー 1239.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、前走のマイラーズカップで久しぶりに勝利したイスラボニータが1番人気となっている。

【第67回安田記念】有力馬は!?

【前走連対】【前走GIかGIII】【前走4番人気以内】
イスラボニータ
inyofu イスラボニータ(牡6、美浦・栗田博憲厩舎)は前哨戦のマイラーズCをV。実に2年7か月ぶりの勝利だったが、それまでも昨年のマイルCS2着などトップクラスの実力は見せ続けていた。前走勝ちとGIを3連勝中のC.ルメール騎手の勢いに乗って、2014年の皐月賞に続く2つ目のGIタイトルも手にしたいところだ。

【前走GIかGIII】
アンビシャス
inyofu アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、GIでは【0・0・0・4】と振るわないが、昨年の産経大阪杯でキタサンブラックを2着に封じている実力馬だ。マイルは2戦2勝で、新馬戦→500万下特別を連勝。しかし、本質的には1800~2000メートルで強さを発揮するタイプで、2年5カ月ぶりのマイルに対応できるかが鍵だ。それでも、横山典弘騎手とのコンビ復活は魅力たっぷり。先週の日本ダービーのマイスタイル(4着)で、超スローペースを作り出して場内をどよめかせたベテランの手綱さばきに注目だ。

【前走連対】【前走4番人気以内】
エアスピネル
inyofu マイラーズCでイスラボニータの2着だったエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、デビューからの11戦すべてが掲示板内という堅実な走りがセールスポイント。昨年のクラシックでも、皐月賞4着→ダービー4着→菊花賞3着と好走したように、適性外の距離でも高い能力を発揮している。今回のメンバーの中に入ると、ワンパンチ足りない印象を受けるが、常に手綱を取ってきた名手・武豊騎手とのコンビで、立ち回り次第で戴冠のチャンスは十分ある。


春の東京開催で行われるGI5連戦も最終戦。絶対的な主役がいない中、 今年は香港の刺客ビューティーオンリーと、コンテントメントが参戦。
特にビューティーオンリーは昨年の香港マイルの覇者であり、日本馬をことごとく退けている実力馬だ。
またコンテントメントには、日本でもお馴染みの「マジックマン」モレイラ騎手を鞍上に擁してきた。
日本の高速馬場に対応できるかが鍵だが、恐ろしい存在となりそうだ。
日本馬ではイスラボニータが筆頭候補で軸には最適だが、勝ち切れるかが微妙。
現時点で本命(頭)で狙いたい馬がいるが、人気になりそうなので週末の予想まとめまで伏せておくことにする。

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