TOP > レース > 秋の大舞台に向けて目の離せない一戦!!【第34回エプソムカップ】
レース

秋の大舞台に向けて目の離せない一戦!!【第34回エプソムカップ】

2017年6月11日(日)に東京競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第34回エプソムカップ】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【エプソムカップ】歴史

inyofu 1983年に日本ダービーが50回を迎えたのを機に、東京競馬場とイギリスのダービー開催場であるエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携した。このときに記念植樹(東京競馬場から桜を贈り、エプソム競馬場からは柏が贈られた)とカップの交換を行い、翌1984年から東京競馬場では『エプソムカップ』を、またエプソム競馬場では『The JRA Condition Stakes』が行われており、両競馬場およびJRAと英国ジョッキークラブの親善を図っている。
inyofu エプソム競馬場(Epsom Race Course)は、ロンドンから南に約27kmのサリー州エプソムダウンズに位置する競馬場。同競馬場では英国ダービー、英国オークス、コロネーションカップといったG1 が行われている。

コースの特徴

inyofu 東京・芝1800m

2コーナーに向かって斜めにスタートするレイアウト。2コーナーまでの距離が短いため、外めを通らされると不利になる。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけては下り。直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上り(高低差2.0m)があり、その後300mはほぼ平坦。前半はゆったりと流れ、上がり勝負になることが多い。最初の2コーナーでうまく流れに乗れる器用さがあって、直線に末脚を温存できるタイプが好走しやすい。芝1800mはGI レースが行われない距離で独特の適性が要求されるため、器用に立ち回れる“1800m巧者”が実績馬を負かすケースも多い。

2016年【第33回エプソムカップ】

動画を見る
昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の1番人気ルージュバック(大竹厩舎、父マンハッタンカフェ)が大外から差し切って快勝。

【エプソムカップ】レース傾向

inyofu 年明け初戦の着順に注目

過去10年の出走馬について、同年の年明け初戦での着順別に成績を調べると、年明け初戦で「5着以内」だった各組のうち「4着」を除いた4組が勝率10%以上、連対率20%以上となっており、「6着以下」だった各組に大きな差をつけている。直近の成績だけでなく、年明け初戦で何着だったかも確認してみたい。
inyofu 近走での単勝人気は要チェック

過去10年の出走馬について、過去2走以内(障害と海外のレースを除く)での最高単勝人気別に成績をまとめると、連対馬20頭中19頭は過去2走での最高単勝人気が「4番人気以内」だった。中でも、「1番人気」組は13頭が連対し、連対率で40%を超える数値をマークしている。過去2走の単勝人気をチェックしてみるのも面白いだろう。
inyofu 近走の芝重賞での実績が重要

過去10年の出走馬について、過去3走以内の芝重賞での最高着順別成績を調べると、過去3走以内の芝重賞での最高着順が「3着以内」だった各組の連対率が20%以上となっており、「4着以下」の各組を圧倒している。近走の実績を比較する際は、近走の芝重賞での最高着順に注目したい。
inyofu 東京コースでの単勝人気もチェック

2009年以降の過去8年の優勝馬8頭について、直近で東京競馬場のレースに出走した際の単勝人気を調べると、いずれも過去5走以内に東京競馬場のレースに出走し、そのレースで「4番人気以内」に支持されていた。東京競馬場のレースへの出走歴や、その際の単勝人気をチェックしておきたい。
過去のレース傾向では、【同年の年明け初戦で4着以外の掲示板】【過去2走で最高単勝人気が4番人気以内】【過去3走以内の芝重賞で最高着順が3着以内】【過去5走以内に東京コースで4番人気以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第34回エプソムカップ】登録馬

inyofu マイネルミラノ
フルーキー
ヒストリカル
トーセンレーヴ
デンコウアンジュ

レッドレイヴン
ベルーフ
クラリティスカイ
パドルウィール
アストラエンブレム

タイセイサミット
ダッシングブレイズ
マイネルハニー
ナスノセイカン
カムフィー

バーディーイーグル
リーサルウェポン
メドウラーク

除外対象馬

クラリティシチー
フルゲート18頭に対して今年は19頭が登録されている。現時点ではクラリティシチーが除外対象となっているが、リーサルウェポンがマーメイドステークスに出走予定なので可能性は十分に出てきた。

【第34回エプソムカップ】予想オッズ

inyofu 1 アストラエンブレム 2.3
2 クラリティスカイ 5.6
3 タイセイサミット 5.9
4 デンコウアンジュ 9.0
5 マイネルハニー 10.4
6 ヒストリカル 10.9
7 フルーキー 15.3
8 マイネルミラノ 17.0
9 ダッシングブレイズ 22.1
10 ナスノセイカン 31.3
11 ベルーフ 37.9
12 レッドレイヴン 95.9
13 パドルウィール 97.6
14 クラリティシチー 111.1
15 トーセンレーヴ 156.9
16 バーディーイーグル 287.8
17 メドウラーク 315.0
18 カムフィー 320.0
19 リーサルウェポン 400.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、アストラエンブレムが少し抜けた1番人気となっている。

【第34回エプソムカップ】有力馬は!?

【過去2走で最高単勝人気が4番人気以内】【過去5走以内に東京コースで4番人気以内】
アストラエンブレム
inyofu アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂之厩舎)は断然の人気に支持された前走のメイSでクビ差の2着に敗れたが、相手とは2.5キロの斤量差があった。これまで重賞も含めて5着以下になったことがなく、上がりも全て3位以内をマークしている堅実派。ここで巻き返しての重賞初制覇なるか。

【同年の年明け初戦で4着以外の掲示板】【過去3走以内の芝重賞で最高着順が3着以内】【過去5走以内に東京コースで4番人気以内】
クラリティスカイ
inyofu クラリティスカイ(美浦・斎藤誠厩舎、牡5歳)は一昨年のNHKマイルCの覇者。その後、勝ち星を挙げられていないが、昨秋からだいぶいい頃の雰囲気に戻ってきた様子だ。特に1800メートルのここ2走の小倉大賞典、メイSではともに57.5キロと重いハンデを背負いながら3着と大崩れがない。今回は別定戦で前走から斤量1.5キロ減が追い風となる。

【過去2走で最高単勝人気が4番人気以内】【過去5走以内に東京コースで4番人気以内】
タイセイサミット
inyofu タイセイサミット(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)は1600万下、オープン特別を連勝し、勢いはナンバーワンだ。近親にヴィクトリアマイルを勝ったコイウタをはじめ、ビハインドザマスク(スワンSなど重賞3勝)、アグネスアーク(天皇賞・秋2着)などがおり、一気の3連勝で重賞制覇を成し遂げても不思議はない。逃げ・差し自在な脚質も魅力。あとは前走から斤量2キロ増と、中2週での再東上だけに体調面がポイントになる。


春のGIシリーズが終わり、ビッグレースは25日の宝塚記念までひと休み。
今週、東京日曜メインのエプソムカップは、秋以降の飛躍につなげたい馬が多く揃った。
現時点で注目しているのは、クラリティスカイ。
3歳の秋以降、チグハグな競馬が続いていたが、年明けから状態面が戻りつつあり、重賞でも馬券になってきた。
昨年の夏まではマイル戦が中心のローテーションだったが、距離を延長してからも結果を残しており、適性はありそうだ。
また今回は別定戦なので、前走より-1.5kg減の56kgと斤量の条件が上向くのも好材料だろう。
鞍上は安田記念でロゴタイプをクビ差の2着にもってきた田辺騎手なのも心強い。
最終的な判断は金曜の予想まとめで紹介するつもりだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line