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サマースプリントシリーズ開幕!!【第24回函館スプリントステークス】

2017年6月18日(日)に函館競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第24回函館スプリントステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【函館スプリントステークス】歴史

inyofu 本競走は、夏季競馬の短距離重賞の充実を図るため、1994年に4歳(現3歳)以上の混合・別定の重賞競走『札幌スプリントステークス』として創設され、第1回から第3回まで札幌競馬場の芝1200mで行われた。1997年から札幌競馬と函館競馬の開催順序が入れ替えられたため、舞台を函館競馬場の芝1200mに移し、レース名を『函館スプリントステークス』に改称して行われている。また、2006年から、夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマースプリントシリーズ』の第1戦に指定された。その後、2012年に開催時期が6月の中旬に繰り上げられた。

コースの特徴

inyofu 函館・芝1200m

スタート地点は2コーナー奥の引き込み線にあり、バックストレッチを3コーナーまで真っすぐに向かっていくレイアウト。バックストレッチ、3コーナー、4コーナーの入り口にかけて緩やかに上り、4コーナーの途中から直線(残り約100m付近)まで緩やかに下って、ラスト100mは平坦となる。直線の距離は262.1m(Aコース使用時)。レース前半が厳しいため、後半で上がりのかかるタフなコース。スプリント能力はもちろんだが、洋芝のタフな馬場を走り抜くパワーも要求される。

2016年【第23回函館スプリントステークス】

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昨年の同レースでは、丸田騎手が騎乗した12番人気の伏兵ソルヴェイグが叩き合いを制し、1分7秒8のレコードタイムで重賞2勝目を飾った。

【函館スプリントステークス】レース傾向

inyofu 前走の条件と着順に注目

過去10年の3着以内馬30頭中15頭は、前走の条件が「JRAのGI かGII」だった。該当馬は3着内率32.6%と好走率も優秀だ。まずは、前走が当レースよりも格の高いGI かGII だった馬に注目すべきだろう。
inyofu 若い馬が優勢

過去10年の出走馬の年齢別成績を調べると、好走率が最も高いのは「4歳」、2番目に高いのは「3歳」だった。基本的には4歳以下の若い馬を重視したいレースだ。
inyofu 牝馬が活躍

過去10年の3着以内馬30頭中12頭は「牝馬」だった。該当馬の3着内率は29.3%で、「牡馬、せん馬」の16.8%を大きく上回っている。今年も牝馬が出走してきたらぜひ注目してみたい。
inyofu 近年は1400m以上のレースからの臨戦馬が中心

2011年以降の3着以内馬18頭中11頭は、前走の距離が「1400m以上」だった。該当馬の3着内率は31.4%で、「1200m以下」だった馬の14.0%を大きく上回っている。近年の傾向を重視するならば、“距離短縮組”を高く評価したい。
inyofu GI やGII での実績がポイント

過去10年の優勝馬10頭は、いずれも「JRAのGI かGII」で7着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は〔10・7・7・58〕(3着内率29.3%)と好走率も比較的優秀だ。ちなみに、「JRAのGI かGII」で連対経験があった馬は〔7・3・3・18〕(3着内率41.9%)と好走率がより高くなっている。該当馬が出走してきたらぜひ注目しておこう。
inyofu 内枠優勢

過去10年の枠番別成績を調べると、内寄りの「1枠」「2枠」「3枠」が高い好走率をマークしている。外寄りの枠からも好走馬が出ているが、どちらかと言えば内枠が優勢なレースと言えるだろう。なお、真ん中寄りの「4枠」「5枠」「6枠」に入った馬はやや苦戦しているので注意したいところだ。
過去のレース傾向では、【前走GIかGII】【4歳以下】【牝馬】【前走1400m以上】【GIかGIIで7着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第24回函館スプリントステークス】登録馬

inyofu セイウンコウセイ
ノボバカラ
シュウジ
ジューヌエコール
クリスマス

エポワス
キングハート
イッテツ
エイシンブルズアイ
ブランボヌール
レヴァンテライオン
ホッコーサラスター
ラインハート
フルゲート16頭に対して今年は13頭が登録されている。もちろん全馬出走可能だ。

【第24回函館スプリントステークス】予想オッズ

inyofu 1 セイウンコウセイ 2.4
2 シュウジ 3.8
3 ブランボヌール 5.9
4 クリスマス 8.3
5 ジューヌエコール 8.4
6 キングハート 14.6
7 エイシンブルズアイ 15.6
8 エポワス 18.4
9 レヴァンテライオン 28.3
10 イッテツ 63.1
11 ノボバカラ 65.6
12 ホッコーサラスター 88.8
13 ラインハート 148.7
現時点(水曜)での予想オッズでは、高松宮記念を制したセイウンコウセイが1番人気となっている。

【第24回函館スプリントステークス】有力馬は!?

【前走GIかGII】【4歳以下】【GIかGIIで7着以内】
セイウンコウセイ
inyofu セイウンコウセイ(牡4、美浦・上原博之厩舎)は高松宮記念を制し、今春のスプリント王に輝いた。函館コースは初めてとなるが、稍重の前走で完勝しているところを見るに、洋芝への対応は問題なさそう。斤量も56キロにとどまっており、ここは休み明けでも負けられないところだ。

【前走GIかGII】【4歳以下】【GIかGIIで7着以内】
シュウジ
inyofu レコード決着だった昨年のこのレースはハナ差2着。斤量50キロのソルヴェイグを捕らえることはできなかったが、内容としては勝ちに等しい競馬だった。昨年暮れの阪神Cを勝ったあとは、気難しさを見せ、阪神C8着、高松宮記念15着に終わっているが、今回は鞍上に初めて武豊騎手を迎えて挑む。名手の手綱でリズム良く運べれば、当然V争いに加わってくるはずだ。高松宮記念以来だが、この馬も久々は苦にしない。

【4歳以下】【牝馬】【GIかGIIで7着以内】
ブランボヌール
inyofu デビュー連勝で函館2歳Sを制した洋芝巧者で、昨夏も札幌のキーンランドCを勝っており、北海道では3戦3勝の戦歴を誇る。近2走はスプリンターズS11着、シルクロードS13着と大敗を喫しているが、放牧を挟んで立て直され、ここに照準を合わせてきた。得意の滞在競馬で、函館の2戦などで騎乗した岩田康誠騎手とのコンビが復活。GI馬にひと泡ふかせる可能性は十分にある。5カ月近い休み明けになるが、キーンランドC勝利時も4カ月近くレース間隔があいていただけに、問題ないだろう。


函館、札幌の順で6週ずつの北海道シリーズが幕を開ける。開幕週の日曜メインは、
セントウルステークスまでの6戦で構成されるサマースプリントシリーズの第1戦、函館スプリントステークス。
注目はやはり、高松宮記念を制したセイウンコウセイ。
前走重馬場で勝利しているように、パワーを要する洋芝で能力を発揮する脚質なだけに人気でも逆らえない。
GI馬が斤量56kgで参戦できるGIIIなら実力が1枚抜けている。
ただしあくまでも本番は秋のスプリンターズステークス。
おそらくもう一戦どこかで使うと思うので、本気度はどうか・・・。

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