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3歳ダート王者を決める一戦!!【第22回ユニコーンステークス】

2017年6月18日(日)に東京競馬場で行われるダート1600mのGIIIレース【第22回ユニコーンステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ユニコーンステークス】歴史

inyofu 本競走は、ダート競走体系の整備に伴い、中央競馬における初の4歳(現3歳)馬限定の重賞競走『ユニコーンステークス』として1996年に新設された。第1回は、秋の中山競馬場・ダート1800mを舞台に定量で行われた。翌1997年に東京競馬場・ダート1600mへ変更され、1998年から2000年まで再び中山競馬場のダート1800mで行われたのち、2001年から開催時期を6月に繰り上げた上、別定重量に変更して東京競馬場・ダート1600mを舞台に行われるようになった。
inyofu 競走名の『ユニコーン(Unicorn)』は、ヨーロッパの伝説上の動物で、馬の体をしており、ねじれた一本の角を持っている。神聖な力と純潔の象徴とされ、その角には解毒する力があると信じられていた。

コースの特徴

inyofu 東京・ダート1600m

2コーナー奥の芝からスタートして、向正面のダートに合流するまでの距離は約150m。3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウトのため、スタート直後に馬群が密集しづらく、ポジション取りでごちゃつくことは少ない。向正面半ばには緩やかな上りがあり、その後3コーナーに向けて緩やかに下る。4コーナーを回って最後の直線は501.6mで、JRAのダートコースの中ではもっとも長い。スプリンタータイプにはタフなコースで、中距離タイプは、道中の淀みなく速い流れについて行けるスピードが必要とされる。

2016年【第21回ユニコーンステークス】

動画を見る
昨年の同レースでは、2番人気ゴールドドリームが1番人気ストロングバローズとの叩き合いをクビ差制して重賞初制覇した。

【ユニコーンステークス】レース傾向

inyofu 枠番別のデータをチェック

過去10年のうち、フルゲートとなる16頭に満たない頭数で行われたのは2回だけ(いずれも15頭立て。うち1回は1頭競走除外になってのもの)。そこで、枠番別の成績を調べてみると優勝馬はすべて「2~7枠」の馬、2着馬は10頭中9頭が「4枠」より外に集中し、3着馬は「4枠」と「5枠」を除く内寄りと外寄りの各枠に分かれている。このあたりの傾向をフォーメーションに生かす手はありそうだ。
inyofu 上位人気馬が優勢

過去10年のユニコーンS優勝馬は全て単勝3番人気以内で、2着馬も8頭が3番人気以内と、上位人気に支持された馬が優勢だ。ただし、3着には6~8番人気から6頭が入っている点は覚えておいてもいいかもしれない。ちなみに、1番人気で3着以内に入れなかった2頭は、いずれも単勝オッズが1倍台だった。
inyofu 東京・ダート1600mでの実績にも要注目

過去10年のユニコーンSでは、「2~5走前に東京競馬場のダート1600mのレースで勝利を挙げていた」という馬が好結果を残している。これに該当した馬が連対していない2011年と2012年は、該当馬が2頭以下しか出走していなかった。該当馬が3頭いた昨年は、そのうちの2頭が1着と2着に入っている。
inyofu 近走の単勝人気に注目

過去3年の優勝馬は、2走前までに単勝5番人気となった経験があった。この時期の3歳ダート戦線は、急成長を見せる馬や芝路線から臨んでくる馬などがいて混戦模様となり注目すべき要素が多いが、「単勝5番人気」となった経験に注目してみるのも面白いかもしれない。
過去のレース傾向では、【2~7枠】【単勝3番人気以内】【前走が兵庫CS】【2~5走前に東京1600mのレースで勝利】【2走前までに5番人気】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第22回ユニコーンステークス】登録馬

inyofu リエノテソーロ
サンライズソア
テイエムヒッタマゲ
シゲルコング
アディラート

アンティノウス
ウォーターマーズ
ウラガーノ
サヴィ
サンオークランド

サンライズノヴァ
シゲルベンガルトラ
タガノカトレア
テイエムアンムート
トラネコ

トロピカルスパート
ハルクンノテソーロ
バンケットスクエア
ブライトンロック
ブルベアバブーン

ホーリーブレイズ
ラユロット
リヴェルディ
サンチェサピーク
フルゲート16頭に対して今年は24頭が登録されている。重賞連対のない2勝馬が抽選対象で12頭が出走可能だ。したがって1勝馬のサンチェサピークが除外対象となっている。

【第22回ユニコーンステークス】予想オッズ

inyofu 1 リエノテソーロ 2.4
2 アディラート 4.8
3 サンライズソア 6.0
4 サンライズノヴァ 6.1
5 シゲルベンガルトラ 10.5
6 ラユロット 14.1
7 ハルクンノテソーロ 15.8
8 リヴェルディ 24.5
9 サヴィ 39.1
10 アンティノウス 41.4
11 テイエムヒッタマゲ 72.3
12 ブルベアバブーン 91.9
13 ウォーターマーズ 100.1
14 シゲルコング 108.5
15 トラネコ 122.3
16 タガノカトレア 145.6
17 ブライトンロック 231.9
18 テイエムアンムート 275.6
19 ホーリーブレイズ 336.2
20 サンオークランド 415.1
21 サンチェサピーク 442.4
22 トロピカルスパート 542.3
23 バンケットスクエア 569.9
24 ウラガーノ 611.4
現時点(水曜)での予想オッズでは、NHKマイルカップ2着のリエノテソーロが1番人気となっている。

【第22回ユニコーンステークス】有力馬は!?

リエノテソーロ
inyofu リエノテソーロ(牝3、美浦・武井亮厩舎)はNHKマイルCで13番人気ながら2着と激走。芝でも能力の高さを証明したものの、エーデルワイス賞で5馬身差、全日本2歳優駿で3馬身差と圧勝しているダートの方がやはり適性は高いだろう。ここでJRA重賞初制覇を決めたいところだ。

サンライズソア
inyofu サンライズソア(栗東・河内洋厩舎、牡)は、今回と同じ東京ダート1600メートルの青竜Sで勝利を飾り、ダートは2戦2勝。状態も高いレベルで安定している。好勝負は十分可能だろう。デビュー5年目の岩崎翼騎手は、自厩舎の馬で初の重賞制覇に挑む。

アディラート
inyofu 抽選組ではヒヤシンスSでエピカリスの3/4馬身差の2着に入っているアディラート(栗東・須貝尚介厩舎、牡)が上位の存在。UAEダービー12着以来2カ月半ぶりのレースになるが、1週前追い切りは栗東坂路で4ハロン51秒9の好時計をマーク。帰国初戦でも力は出せそうだ。鞍上には内田博幸騎手が予定されている。


春に3歳限定のダートG1設立を要望する声が10年以上前からあったものの、
地方交流が存在する為に実現せず、現状3歳ダート王者を決める一戦と言ってもいいユニコーンステークス。
今年も好メンバーが揃ったが、注目はリエノテソーロ。
NHKマイルカップで13番人気の定評価を覆し2着に激走。芝GIでも勝ち負けできる能力の高さを示した。
穴で気になるのはアンティノウス。
前走は好位からレースを進め、直線で一気に仕掛けると後続を全く寄せ付けずに4馬身差で完勝。
抽選が通れば是非押さえておきたい一頭だ。

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