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波乱も十分にありそうな1200mの電撃戦!!【第53回CBC賞】

2017年7月2日(日)に中京競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第53回CBC賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【CBC賞】歴史

inyofu CBC賞は、1965年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設され、12月の中京開催で砂馬場の1800mで行われた。その後、幾度か条件が変更されたが、1996年の短距離重賞路線の整備に伴い暮れの中京競馬に開催時期を移設され、スプリンターズS(1999年まで有馬記念の前週に開催)の前哨戦に位置付けられた。その後、2006年に開催時期を6月に移し、GIII のハンデキャップ競走に変更された。

コースの特徴

inyofu 中京・芝1200m

向正面の半ばからスタートするレイアウトで、3コーナーまでの距離は約300m。スタート後100m過ぎ(残り1080m付近)から直線の入り口まで緩い下り坂があるものの、前半の流れは落ち着くことが多い。直線は412.5mと十分な距離があり、残り340m付近から急な坂を約100m上っていく。芝1200mとしてはタフなコース設定で、スピードだけで押し切るのは難しく、馬力が要求される。

2016年【第52回CBC賞】

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昨年の同レースでは、デムーロ騎手騎乗の3番人気レッドファルクス(尾関厩舎、父スウェプトオーヴァーボード)がゴール前で豪快に差し切って優勝した。

【CBC賞】レース傾向

inyofu 7歳以上のベテラン勢は苦戦気味

過去10年の年齢別成績を調べると、優勝馬は全て4~6歳の馬となっている。3歳馬は13頭が参戦して、2着が2回のみ。また、7歳以上の馬が3着以内に4頭入っているが、これらは中京競馬場改修前の2011年以前のものだ。
inyofu 単勝オッズ別の成績に特徴あり

過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、優勝馬10頭のうち8頭は単勝10倍未満の人気サイドだった。ちなみに、単勝20倍以上で優勝した2頭は、2007年のブラックバースピンと2009年のプレミアムボックスで、共に中京競馬場リニューアル前のものだ。そして特徴的なのが、単勝10倍台で2着に入った4頭。その4頭は全て“単勝7番人気”だった。
inyofu 前走のレース別の成績にも注目

過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、同じ距離で行われるGI・高松宮記念から臨んだ馬が好成績。前走GII 組も良好な成績となっているが、前走がGIII だった馬は苦戦傾向にある。また、前走がオープン特別だった馬は延べ91頭いたが、それを「中4週以内」・「中5週以上」とレース間隔別に分類してみると、3着以内に入った馬のほとんどは「中4週以内」の馬となっている。
inyofu 近走の成績にも要注意

中京競馬場がリニューアルオープンした2012年以降のCBC賞では、4走前までに「単勝2番人気以内に支持されたものの5着以下に敗れていた」という経験を持っている馬が毎年1頭連対している。昨年もこの経験を有していたラヴァーズポイントが単勝7番人気で2着。今年の出走馬にもこのような経験を持っている馬がいるかどうか、チェックしておくことをおすすめしたい。
inyofu 1400m戦で好走歴のある馬が4連勝中

CBC賞は芝1200mのレースだが、過去4年の優勝馬には「5走前までに1400m戦で2、3着に入っていた」という共通点がある。中京競馬場の芝1200mは、最後の直線が長く、さらに上り坂があるコース。1400mでの好走歴が、この舞台で生きてくるのかもしれない。
過去のレース傾向では、【4~6歳】【前走高松宮記念かGII組】【4走前までに2番人気以内で5着以下】【5走前までに1400m戦で2、3着】【単勝10倍未満】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第53回CBC賞】登録馬

inyofu スノードラゴン
メラグラーナ
ラインスピリット
エイシンスパルタン
メイソンジュニア

ナリタスターワン
タイムトリップ
ティーハーフ
シャイニングレイ
トーセンデューク

アリンナ
アルティマブラッド
トウショウドラフタ
オウノミチ
ラヴァーズポイント

オメガヴェンデッタ
アクティブミノル
セカンドテーブル
フルゲート18頭に対して今年はちょうど18頭が登録されている。

【第53回CBC賞】予想オッズ

inyofu 1 メラグラーナ 2.8
2 シャイニングレイ 5.7
3 アルティマブラッド 7.0
4 エイシンスパルタン 8.9
5 トウショウドラフタ 9.4
6 メイソンジュニア 12.7
7 ティーハーフ 15.5
8 セカンドテーブル 16.9
9 タイムトリップ 18.1
10 アリンナ 18.2
11 スノードラゴン 21.8
12 アクティブミノル 39.3
13 トーセンデューク 40.2
14 ラヴァーズポイント 54.8
15 ラインスピリット 63.1
16 ナリタスターワン 159.3
17 オウノミチ 164.6
18 オメガヴェンデッタ 187.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、前々走のオーシャンSを制したメラグラーナが1番人気となっている。

【第53回CBC賞】有力馬は!?

【4~6歳】【前走高松宮記念かGII組】【4走前までに2番人気以内で5着以下】
メラグラーナ
inyofu メラグラーナ(牝5、栗東・池添学厩舎)は3番人気に支持された高松宮記念で10着だったが、苦手の渋った馬場に加え、プラス14キロの馬体重増も影響したか。一息入れて、メンバーも楽になったここでの巻き返しを期待したいところだ。

【4~6歳】【前走高松宮記念かGII組】【4走前までに2番人気以内で5着以下】
トウショウドラフタ
inyofu 中京で不良馬場のファルコンSを勝っており、コース替わりは歓迎。馬場状態を問わないのは大きな強みだ。全5勝を芝1400メートルで挙げており、スプリント戦への対応が鍵だが、2走前のオープン特別・春雷S(芝1200メートル)は9着ながら勝ち馬と0秒4差。上がり3ハロンはメンバー最速の32秒8をマークし、適性は見せている。ハンデは56キロ。距離2度目、ベテラン・横山典弘騎手との初コンビで、どんなレースを見せてくれるか興味は尽きない。

【前走高松宮記念かGII組】【5走前までに1400m戦で2、3着】
メイソンジュニア
inyofu メイソンジュニア(栗東・渡辺薫彦厩舎、牡3歳)も、全2勝を挙げるスプリント戦はどんとこい。中京はファルコンS3着で経験済みで、前走ニュージーランドTでは、前記のタイムトリップに先着を果たす2着。ハンデ53キロなら、十分、古馬に立ち向かうことができる。


関西圏の競馬は、阪神から中京へ移動。開幕週の日曜メインは、サマースプリントシリーズの第2戦CBC賞。
一戦級のスプリンターが夏休みに入る中、この夏に力をつけて勢いで秋のG1へ臨みたい馬がズラリと揃うハンデ戦だ。
波乱も十分にありそうな1200mの電撃戦を制するのは果たしてどの馬なのか、手に汗握るゴール前の攻防が見られそうだ。
上記3頭を中心に他で狙ってみたいのはエイシンスパルタン。
スワンステークスで安田記念を勝ったサトノアラジンの2着。14戦中馬券で飛んだのは4戦。しかも全て1400m戦。
1200mではOP特別勝ちがあるし開幕週はしっかり先行できるこの馬には味方になりそうだ。

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