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3歳唯一のハンデ重賞!!【第66回ラジオNIKKEI賞】

2017年7月2日(日)に福島競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第66回ラジオNIKKEI賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ラジオNIKKEI賞】歴史

inyofu 1952年に4歳(現3歳)限定・別定の重賞競走『中山4歳ステークス』として創設され、当時は皐月賞の前哨戦として4月上旬に中山競馬場・芝1800mで行われていた(同年の皐月賞は4月27日開催)。その後、幾度か開催場や条件が変更されたが、1979年に福島競馬場の芝1800mに変更され現在に至っている。
inyofu なお、レース名は、1959年と1960年に『日本短波賞中山4歳ステークス』の名称で行われ、1961年に『日本短波賞』、1979年に『ラジオたんぱ賞』に変更された。さらに、2006年に『ラジオNIKKEI賞』に改称のうえ、負担重量がハンデキャップに変更された。

コースの特徴

inyofu 福島・芝1800m

ホームストレッチの半ばからスタートするレイアウトで、スタート地点から1コーナーまでの距離は約300m。決勝線を過ぎたあたりから1コーナー、2コーナーにかけて緩やかに下っていく。向正面(残り1000m付近)で上り坂があり、3コーナーから4コーナーにかけてほぼ平坦。4コーナー半ばから直線の入り口まで緩やかに下っていく。直線距離は292m(Aコース使用時)で、ゴール前に上り坂がある。スピードの持続力に加えて、インで器用に立ち回る能力を兼ね備えた馬が好走しやすいコースだ。

2016年【第65回ラジオNIKKEI賞】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の1番人気ゼーヴィント(木村厩舎、父ディープインパクト)が直線で伸びて優勝。

【ラジオNIKKEI賞】レース傾向

inyofu 重賞を除いた直近のレースでの単勝人気に注目

過去10年の出走馬について、重賞を除いた直近のレースでの単勝人気別に成績を集計すると、優勝馬10頭は全て重賞を除いた直近のレースで3番人気以内に支持されていた。しかし、連対率・3着内率では、「5番人気」組を除く各組の間に大きな差はついていない。勝ち馬だけを見れば、重賞を除いた直近のレースで上位人気に支持されていた馬から送り出される傾向にある。
inyofu 前走で後方からレースを進めていた馬が好相性

過去10年の出走馬について、前走の4コーナーの位置別に成績をまとめると、勝率と3着内率で「10番手以下」組がトップとなっている。〔表2〕 また、2012年以降の過去5年に限れば「5~9番手」が2勝2着1回、「10番手以下」が3勝2着2回と、連対馬10頭中8頭が前走の4コーナーを「5番手以下」で通過した馬となっている。
inyofu 前走の競馬場と条件に目を光らせろ

過去10年の出走馬について、前走の競馬場と条件別に成績を調べると、前走で「東京の芝コース」と「京都の芝コース」のレースに出走していた馬の成績が上位となっている。また、前走が「東京の芝コース」だった馬の中では、距離が「1800m以下」より「2000m以上」だった馬の方が上位の成績を残している。
inyofu 近走のオープンクラスでの着順をチェック

2013年以降の優勝馬4頭について、過去5走以内のオープンクラスでの最高着順を調べると、いずれも5着以内に入った経験を持っていた。今年も近走のオープンクラスでの最高着順をチェックしてみよう。
過去のレース傾向では、【重賞を除いた直近のレースで3番人気以内】【前走の4コーナーを5番手以下】【前走で東京or京都の芝コース】【OPクラスで5着以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第66回ラジオNIKKEI賞】登録馬

inyofu ライジングリーズン
サトノクロニクル
マイネルスフェーン
クリアザトラック
ウインガナドル

セダブリランテス
ニシノアップルパイ
バルベーラ
ビービーガウディ
ロードリベラル

エスティーム
グランドボヌール
ハムレット
マイブルーヘブン
フルゲート16頭に対して今年は14頭が登録されている。もちろん全馬出走可能だ。

【第66回ラジオNIKKEI賞】予想オッズ

inyofu 1 サトノクロニクル 2.3
2 クリアザトラック 3.4
3 ライジングリーズン 6.1
4 マイネルスフェーン 7.0
5 ニシノアップルパイ 13.9
6 セダブリランテス 14.1
7 ビービーガウディ 18.7
8 ウインガナドル 18.8
9 ロードリベラル 24.7
10 バルベーラ 66.0
11 マイブルーヘブン 141.8
12 エスティーム 182.3
13 ハムレット 216.8
14 グランドボヌール 304.4
現時点(水曜)での予想オッズでは、サトノクロニクルが1番人気。クリアザトラックが2番人気となっている。

【第66回ラジオNIKKEI賞】有力馬は!?

【重賞を除いた直近のレースで3番人気以内】【前走の4コーナーを5番手以下】【前走で東京or京都の芝コース】【OPクラスで5着以内】
サトノクロニクル
inyofu 一昨年のダービー2着馬サトノラーゼンの半弟で、これまで5戦して【2・3・0・0】と底を見せていない。2走前の京都新聞杯はアタマ差2着。賞金不足でダービーへの出走はかなわなかったが、前走のオープン特別・白百合Sでは、ハナ、クビ、クビ差の接戦をものにして、待望の2勝目を挙げた。トップハンデ57キロ、小回り福島の克服が鍵だが、秋以降のGIを狙うために勝っておきたい一戦だ。

【重賞を除いた直近のレースで3番人気以内】【前走の4コーナーを5番手以下】【OPクラスで5着以内】
ライジングリーズン
inyofu 桜花賞は稍重馬場で身上の切れ味がそがれて8着。レース後は疲れが抜け切らず、NHKマイルCやオークスを見送ったが、休養した効果で大幅に良化した。ここを目標に順調な仕上がりを見せている。後方待機型の脚質だが、器用さが要求される中山マイルで全3勝を挙げており、小回りで直線の短い福島コースも合いそうだ。前記のフェアリーSで、のちにNHKマイルCを勝つアエロリットを2着に下している点も強調できる。実質トップハンデタイの55キロは楽ではないが、牡馬相手、初距離でもチャンス十分だ。

【重賞を除いた直近のレースで3番人気以内】【前走で東京or京都の芝コース】
クリアザトラック
inyofu  クリアザトラック(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は江の島特別(1000万下)を完勝。早々に古馬相手に勝ち星を挙げられたのは能力の高さの証明と言えるだろう。ディープインパクト産駒は本レース4勝、産駒未出走の年以外は全て勝っているという圧倒的な相性の良さを見せているが、本馬も続くことができるか。


東京競馬が終了し、夏の福島競馬が遂に開幕!その開幕週の重賞を飾るのが本レース。
この夏に実績を残して秋の飛躍を狙う素質溢れる3歳馬の激突となる。
・・・という名目であるが、クラシックでまったく通用しなかった馬や、クラシックに出られなかった馬が、 秋に向けて賞金加算を狙い出走するハンデ戦と思っている競馬ファンも多い。
上記3頭が有力どころだが、個人的に狙ってみたいのはマイネルスフェーン。
近走不振もここ2走は距離が長かった印象。後のダービー馬レイデオロとホープフルステークスで競った2着は侮れない。
斤量を見込まれたが人気がなければ押さえておきたい。

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