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夏の福島名物レース!!【第53回七夕賞】

2017年7月9日(日)に福島競馬場で行われる芝2000mのGIIIレース【第53回七夕賞】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【七夕賞】歴史

inyofu 七夕賞は、1965年に夏季開催の福島競馬場・芝1800mを舞台とする4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞として創設された。その後、幾度か条件や開催時期の変更を挟み、1980年に夏季開催の福島競馬場・芝2000mに変更された。また、2006年から夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられたサマー2000シリーズの第1戦として行われている。
inyofu レース名の『七夕』は五節句の一つで、7月7日の行事。

コースの特徴

inyofu 福島・芝2000m

4コーナーの奥にあるポケット(引き込み線)からスタート。スタート直後が緩やかな下りで、その後に上り坂がある。スタート地点から1コーナーまでの距離は約500mと長い。決勝線を過ぎたあたりから1コーナー、2コーナーにかけて緩やかに下っていき、向正面には約100mの上り坂がある。3コーナーから4コーナーにかけては平坦で、最後の直線は292m(Aコース使用時)。ゴール前には上り坂がある。前半の流れが速くなる傾向が強く、淀みのない流れで長く脚を使い続けることが要求される。スピードを持続する能力に優れた馬が好走しやすいコースだ。

2016年【第52回七夕賞】

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昨年の同レースでは、戸崎騎手騎乗の3番人気アルバートドック(須貝厩舎、父ディープインパクト)が直線抜け出して勝った。

【七夕賞】レース傾向

inyofu 負担重量別の成績にも特徴あり

ハンデ戦で行われる七夕賞だが、対象とした過去10回の負担重量別成績を調べると、51kg以下の軽ハンデ馬は3着以内がゼロ。対照的に57.5kg以上を課された馬は、延べ13頭のうち優勝したのはメイショウカイドウ(2006年、59kg)だけとなっているものの、連対率と3着内率ではトップになっている。また、57kgの馬が5勝している点も覚えておきたい。
inyofu GII の出走歴にも要注目

福島競馬場で行われた過去10回の七夕賞では、「5走前までにGII で8着以内に入っていた」という馬が、1600万下クラスからの格上挑戦馬2頭で決着した2008年を除いて連対している。また、過去2年は連対馬が全てこの条件に該当。今年もそのような経歴を持っている馬が出走してきたら、注目しておくことをおすすめしたい。
inyofu 前走が別定戦のGIII で、負担重量が56kgだった馬が3連勝中

過去3年の七夕賞では「前走が別定戦のGIII で、負担重量が56kgだった」という馬が優勝している。ちなみにその3頭は、いずれも前走が3~7番人気で、着順は単勝人気よりもやや下という結果だった。
inyofu 単勝オッズ別の成績をチェック

対象とした過去10回の七夕賞では、単勝「3.9倍以下」の支持を受けていた馬は4頭いたが1勝も挙げていない。それに対し、「4.0~4.9倍」の馬は3頭が優勝している。また、「5.0~9.9倍」だった馬も上々の成績だ。特徴的なのは10倍台で、「10.0~14.9倍」よりも「15.0~19.9倍」の方が良好な成績となっている。
inyofu 枠番別の成績もチェック

福島競馬場の芝2000mで行われる七夕賞は、4コーナーの奥から発走し、最初のコーナーまでの距離は400m以上ある。そこで、対象とした過去10回の枠番別成績を調べると、4枠の成績が良好で3着内率45.0%と高い数字になっている。それに対し、外枠の成績がいま一つで、7枠で連対したのは2009年の優勝馬ミヤビランベリ(14番)だけ。8枠は20頭全てが4着以下に敗れている。
過去のレース傾向では、【当日4.0~4.9倍の単勝人気馬】【1~4枠】【57kg】【5走前までにGIIで8着以内】【前走が別定戦のGIIIで56kg】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第53回七夕賞】登録馬

inyofu マルターズアポジー
ゼーヴィント
パドルウィール
ヴォージュ
マイネルフロスト

スズカデヴィアス
フェルメッツァ
メイショウカドマツ
ウインインスパイア
バーディーイーグル

フェイマスエンド
タツゴウゲキ
サトノスティング
ソールインパクト
フルゲート16頭に対して今年は14頭が登録されている。もちろん全馬出走可能だ

【第53回七夕賞】予想オッズ

inyofu 1 ゼーヴィント 2.8
2 マルターズアポジー 3.4
3 マイネルフロスト 5.9
4 ヴォージュ 6.8
5 スズカデヴィアス 8.0
6 ソールインパクト 13.1
7 フェルメッツァ 13.9
8 バーディーイーグル 34.0
9 パドルウィール 38.3
10 タツゴウゲキ 58.4
11 メイショウカドマツ 59.5
12 サトノスティング 94.4
13 ウインインスパイア 171.9
14 フェイマスエンド 334.0
現時点(水曜)での予想オッズでは、ゼーヴィントが1番人気となっている

【第53回七夕賞】有力馬は!?

【57kg】【5走前までにGIIで8着以内】【前走が別定戦のGIIIで56kg】
マイネルフロスト
inyofu 3歳時に毎日杯制覇、ダービー3着の経歴がありながら伸び悩んでいたが、ブリンカーを着用した2走前から一変。差し馬の流れになった新潟大賞典で2番手から2着、続く鳴尾記念でも道中掛かりながらも3着に粘った。一昨年に同じ舞台の福島民報杯を勝っており、コース適性に不安はなし。使い込まれるほど良さが出るタイプだけに、叩き3戦目の今回は3年3カ月ぶりの重賞制覇のチャンスだ。ハンデ57キロも2走前の新潟大賞典と同じで問題はない。

【57kg】【5走前までにGIIで8着以内】
ゼーヴィント
inyofu ゼーヴィント(牡4、美浦・木村哲也厩舎)は今年1月のAJCCで2着。これで昨年のセントライト記念、福島記念から3戦続けての2着だが、内容はいずれも悪くはない。今回は脚部不安による休養からの復帰戦となるが、重賞初制覇(ラジオNIKKEI賞)を飾った夏の福島ならいきなりからの好走が期待できそうだ。

マルターズアポジー
inyofu デビューからの20戦全てでハナを譲ったことはなく、徹底的に逃げる戦法を貫いている、今の時代では珍しい快速馬。降級した昨夏に本格化し、福島記念、小倉大賞典とGIII・2勝をマーク。GIの2戦を除けば、4戦4勝だ。特に小回りコースが得意で、福島では【3・0・1・0】とほぼ完璧な成績を残している。今回も自慢の先行力が存分に生かされそうだ。あとはトップハンデ57.5キロがどう影響するかだろう。


夏の福島2週目は日曜メインにサマー2000シリーズの開幕戦である七夕賞が開催。
一昨年には100万馬券がでたようにとにかく荒れる重賞で有名だ。
上記有力馬3頭の中で注目しているのはマイネルフロスト。
ブリンカー着用後、新潟大賞典2着、鳴尾記念3着と成績が安定。
福島でも勝ち星があるようにコース適性もあるので、押さえておきたい。
穴ではタツコウゲキ。
福島2000を2戦2勝の福島巧者で馬場が渋っても大丈夫。
52kgならそのまま粘り切る事も可能だろう。

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