TOP > 競走馬 > 「ヴォージュ」終いでまた伸びる勝負根性あり【七夕賞】
競走馬

「ヴォージュ」終いでまた伸びる勝負根性あり【七夕賞】

急成長のナカヤマフェスタ産駒のヴォージュが七夕賞に出走する。デビューしたのは3歳の4月の終わりと遅めであったが、1か月後に初勝利を挙げると次走の500万下も連勝。順調に10月の北野特別を制し昇級すると、翌1月に寿ステークスを除外になったのを機に休養に入る。4月の府中ステークスで復帰すると、このレースこそは2着だったもの、次の下鴨ステークスを好タイムで勝利し、前走となったジューンステークスを連勝して見事重賞の舞台まで駆け上がった。そんなヴォージュについてまとめてみた。
ヴォージュ

【府中S】クビ差届かず惜しくも2着に敗れる

休養明け初戦となったレース。スタートから思い切りよく先行争いに加わり、道中は2番手の位置からの競馬を選択。直線では、鞍上の鞭に応えて逃げ馬を交わして先頭に躍り出ると、外から伸びてきたレアリスタとの叩き合いとなるも、最後は惜しくもクビ差届かず敗れた。
動画を見る

【下鴨S】直線粘り込み1着!

スタート良く出ていくと、逃げ馬の後ろで折り合いをつけながらレースを進める。前半からペースが速く流れる中、ヴォージュは3、4コーナーで逃げ馬を交わして先頭へ。直線では、馬群の中から抜け出してきたスズカルパンを相手に叩き合い、最後まで先頭を譲ることなく好タイムでゴールした。
動画を見る
inyofu 1着 ヴォージュ(松若騎手) 「以前乗った時より力をつけています。自在性も高く、折り合いもしっかりついていました。楽な競馬は出来ましたが、抜け出してから遊ぶような面も見せていました。でも相手に来られたら、その分、伸びそうな感じでした。まだこれからの馬です。先々が楽しみですね」

【ジューンS】得意のペースの流れる競馬を制し1着!

この日もスタートから気分よく出ていき、逃げ馬と馬体を合わせるようにして2番手に付ける。得意な速いペースのレースになったこともあり、直線では手応え十分。先に抜け出して粘り込みを図っていたブロディガルサンを外から交わし、1/2馬身差つけて勝利した。
動画を見る
inyofu 1着 ヴォージュ(内田博幸騎手) 「スタート良く2番手につけて、少し行きたがっていました。スローの上がり33秒台の競馬は嫌だったので、うまく流れてくれて、上がり34秒台の競馬に持ち込めたのが大きかったです。馬の調子も良かったと思います」

【七夕賞】最終追い切り情報 軽快な動きを披露

ヴォージュは5日、栗東坂路で最終追い切りを行った。
inyofu ヴォージュ(牡4、西村)は朝一番の坂路で追い切られ、4ハロン55秒5-13秒2をマーク。軽快な動きを披露した。
inyofu 西村師は「時計は少し速くなったけど、いいローテーションできている。ここは挑戦者の立場で」と話した。

【七夕賞の傾向】内枠の好走率が高い

今回はヴォージュにとっては初の福島競馬場でのレースとなるが、その分枠には注意する必要がありそうだ。データ的にも枠の有利不利は存在しており、過去10年では4枠が最も成績が良く、3着内率45.0%と圧倒的だ。また、8枠に関して言えば 、過去10年で3着以内に来た馬が0頭とその差は歴然としている。全体的に内枠の方が好走率が高いので、外枠に入った馬は割り引いた方がいいだろう。
inyofu そこで、対象とした過去10回の枠番別成績を調べると、4枠の成績が良好で3着内率45.0%と高い数字になっている。

ヴォージュと同じナカヤマフェスタ産駒はあまり目立った活躍をできてないこともあり、父の評価を上げるためにも今回ヴォージュにかかる期待は相当なものだろう。2000mの競馬はこれまでに5勝と得意な距離であり、今回も同じ2000mのレース。得意な距離で見事父の代表産駒と言われるような存在にまでなれるか、注目だ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line