TOP > レース > 1番人気馬が苦戦しているハンデキャップ重賞!!【第53回函館記念】
レース

1番人気馬が苦戦しているハンデキャップ重賞!!【第53回函館記念】

2017年7月16日(日)に函館競馬場で行われる芝2200mのGIIIレース【第53回農林水産省賞典函館記念】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【函館記念】歴史

inyofu 本競走は、函館競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ重賞として創設された。創設当初は芝2400mで行われていたが、1968年に芝2000mに変更され、現在に至っている。また、負担重量は1994年に別定重量に変更されたが、1997年にハンデキャップに戻され、夏の函館競馬を彩る名物ハンデキャップ重賞として親しまれている。
inyofu 函館競馬場では、1995年から洋芝(ケンタッキーブルーグラスなど)を使った新しい芝コースの運用が開始され、緑鮮やかなターフを舞台に本競走は行われている。 また、2006年から、夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマー2000シリーズ』の第2戦として行われている。

コースの特徴

inyofu 函館・芝2000m

4コーナー奥のポケット(引き込み線)からスタート。スタート地点から1コーナーまでの距離は約450m。決勝線を過ぎてから1コーナーにかけて下り(高低差約1.7m)、さらに1コーナーから2コーナーにかけて緩やかに(高低差約0.6m)下っていく。2コーナーの半ばからバックストレッチ、3コーナー、4コーナーと緩やかに上っていき、直線の入り口からゴール前(残り100m付近)まで緩やかに下って、最後の100mは平坦となる。最後の直線は262.1m(Bコース使用時)。レース前半の下りでペースが速くなることが多いため、上がりがかかる展開になりやすく、最後は地力勝負となる。洋芝のタフな馬場を走り抜く馬力やパワーが重要となる。

2016年【第52回函館記念】

動画を見る
昨年の同レースでは、丹内騎手騎乗の3番人気、マイネルミラノ(相沢厩舎、父ステイゴールド)が逃げ切って優勝した。

【函館記念】レース傾向

inyofu 前走好走馬と若い馬が優勢

過去10年の3着以内馬30頭中延べ21頭は、前走の着順が「6着以内」だった。一方、「7着以下」だった馬は3着内率11.4%と苦戦している。基本的には前走で「6着以内」だった馬が強いレースと言えるだろう。
inyofu 巴賞の連対馬は過信禁物

過去10年の出走馬延べ152頭中、“同年の巴賞”において連対経験のあった馬は延べ14頭いたが、2008年2着のフィールドベアーを除く13頭は4着以下に敗れている。ちなみに、該当馬14頭中7頭は単勝2番人気以内の支持を集めていた。たとえ前評判が高くとも、同年の巴賞で連対していた馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 年明け以降のGIで12着以内がある馬は不振

過去10年の出走馬延べ152頭中、“同年のJRA・GI”で12着以内に入った経験のあった馬は14頭いたが、2010年2着のジャミールを除く13頭は4着以下に敗れている。ちなみに、該当馬14頭中4頭は単勝1番人気の支持を、7頭は2~5番人気の支持を受けていた。年明け以降のGI で「12着以内」に入っていた馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
inyofu 近年は内枠優勢

2010年以降過去7年の3着以内馬21頭中16頭は「1~4枠」の馬だった。一方、「5~8枠」だった馬は3着内率8.9%と苦戦している。2009年以前は「5~8枠」の馬の好走も少なくなかったが、近年は「1~4枠」に入った馬が優勢だ。
過去のレース傾向では、【前走6着以内】【年明け以降のGIで12着以下】【巴賞3着以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第53回函館記念】登録馬

inyofu サトノアレス
マイネルミラノ
ツクバアズマオー
ステイインシアトル
タマモベストプレイ

サクラアンプルール
レッドソロモン
パリカラノテガミ
ケイティープライド
ヤマカツライデン

スーパームーン
アングライフェン
カムフィー
ナリタハリケーン
ルミナスウォリアー

ダンツプリウス

以下除外対象

トウシンモンステラ
ジョルジュサンク
フルゲート16頭に対して今年は18頭が登録されている。現時点ではトウシンモンステラとジョルジュサンクが除外対象となっている。

【第53回函館記念】予想オッズ

inyofu 1 サトノアレス 3.5
2 ステイインシアトル 4.1
3 ツクバアズマオー 4.9
4 マイネルミラノ 6.2
5 サクラアンプルール 9.5
6 アングライフェン 12.9
7 ルミナスウォリアー 13.5
8 ヤマカツライデン 21.1
9 ジョルジュサンク 25.5
10 ケイティープライド 42.2
11 タマモベストプレイ 47.5
12 ダンツプリウス 47.8
13 スーパームーン 70.6
14 レッドソロモン 84.8
15 ナリタハリケーン 106.6
16 パリカラノテガミ 111.5
17 カムフィー 247.7
18 トウシンモンステラ 561.3
現時点(水曜)での予想オッズでは、サトノアレスが1番人気となっている。

【第53回函館記念】有力馬は!?

【前走6着以内】
サトノアレス
inyofu サトノアレス(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は皐月賞11着以来のレースとなった巴賞をV。古馬との初対戦をクリアし、昨年の朝日杯FS以来の勝ち星を挙げた。今回は中1週のローテーションとハンデがカギとなるだろうが、GI馬の実力を再び見せられるか。

【前走6着以内】
ステイインシアトル
inyofu 鳴尾記念を逃げ切って重賞初制覇。その前走は、鞍上の武豊騎手が、前半1000メートル61秒6-後半1000メートル57秒8という巧みな逃げを打ったことも大きいが、GIでも好走歴があるスマートレイアーやマイネルフロストを封じての勝利だけに、フロック視するのは禁物だ。6歳だが、キャリアはわずか10戦で、まだまだ伸びしろが見込める存在。

【年明け以降のGIで12着以下】
サクラアンプルール
inyofu 重賞初挑戦だった2走前の中山記念が見どころ十分のレースぶり。7番手からメンバー最速の上がり3ハロン33秒8の末脚を使い、のちに香港GI・クイーンエリザベス2世Cを勝つネオリアリズムに3/4馬身差まで迫った。前走の大阪杯は13着だったが、気性的に繊細な面があり、初の関西圏への輸送が大きく響いた印象だ。その点を考えれば、滞在競馬の今回は本来の力を発揮できそう。ハンデ56キロなら好勝負が望める。


夏の函館競馬最大の注目レースといえば函館記念。またサマー2000シリーズの第2戦でもある。
また過去25回の函館記念で1番人気が優勝したのは2頭と1番人気馬には苦難のレースとなっている。
昨年の覇者マイネルミラノをはじめ、GI勝ちのある3歳馬サトノアレス。
重賞2連勝を狙うステイインシアトルなど好メンバーの揃った白熱した一戦を期待できそうだ。
その中で狙ってみたいのはサクラアンプルール。
大阪杯では大敗してしまったが、その前の中山記念ではネオリアリズムやロゴタイプといった、 かなりの強豪が集ったレースの中で2着。先行して堅実な脚を使ってくるので洋芝さえこなせれば一発あるだろう。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line