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「ステイインシアトル」自分のペースに持ち込んで走る!【函館記念】

鳴尾記念を制したステイゴールド産駒のステイインシアトルが函館記念に出走する。6歳馬ながらも、2014、15年は合計で3走しか走っていなかったため、今回で11走目と、出走回数は年齢の割に少ない。今年は初戦の尼崎Sを勝ってオープンクラスに上がると、6月には鳴尾記念で重賞初制覇。過去の歯がゆさを払拭するかの如く、現在絶好調の一頭だ。そんなステイインシアトルについてまとめてみた。
ステイインシアトル

【尼崎S】気分良く逃げて1着!

スタートから気分よく出ていき、1枠1番の好枠を活かして楽に先行する。鞍上武豊騎手のもと道中マイペースに逃げを打つと、3コーナーあたりで後続に差を詰められたものの、ステイインシアトル自身は楽な手応えで直線へ。直線では後続を徐々に離し、最後は上り3ハロン1位の脚を使ったアドマイヤキズナを抑えて優勝した。
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inyofu 1着 ステイインシアトル(武豊騎手) 「今日はマイペースでレースが出来ました。力のある馬です。久々のレースでしたし、次はもっと良くなるでしょう」

【福島民報杯】自分のリズムで走れず6着に敗れる

前走とは打って変わって8枠16番の大外枠からのスタート。前走同様に逃げようとして、スタートから押して先頭に躍り出る。しかし、最初のコーナーでシャイニングレイに先頭を奪われ、以降は2番手でレースを進める。その後は、最終コーナーで押して、逃げたシャイニングレイとの差を縮めていくが、ここまでのロスの影響もあり直線は失速。6着に敗れた。
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【鳴尾記念】最後まで先頭で粘り切り重賞初制覇!

今回もスタートから先頭を奪いにいき、逃げて自分のペースを作る。馬群を引き付けつつ道中を進み、そしてそのまま最終コーナーを回って直線へ。今回はリズム良く走れていたことが効いたのか、抜群の手応えで直線を迎え、迫るスマートレイアーをクビ差凌ぐと見事重賞初制覇を果たした。
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inyofu 1着 ステイインシアトル(武豊騎手) 「今日は逃げて勝ちましたが、逃げに限らず自分のペースだと強いです。馬がレースを覚えてきて乗りやすくなっていますし、ようやく馬が良くなってきたように感じます。まだまだ良くなると思います」

【函館記念】追い切り情報 引き続き好調を維持!

↓一週前追い切り情報
inyofu ステイインシアトルの1週前追い切りはウッド3頭併せで6ハロン81・6―37・6―12・0秒。伸びあぐねる僚馬を横目に内から楽に抜け出した。馬体の張りも良く好調をキープ。
inyofu 池江調教師「前走(鳴尾記念=1着)後はここを目標に調整してきた。1週前追い切りはラスト1ハロンをしっかりやっていい動きだった。逃げてもいいし、控えてもいい。どういう形でも競馬はできる」

【函館記念の傾向】前走6着以内の馬は好走傾向

前走は見事逃げて初の重賞制覇を果たしたステイインシアトル。函館記念では同様に前走好走した馬が再び好走する傾向にあるようだ。過去10年の3着以内馬30頭を調べてみると、21頭が前走で6着以内に入っていた馬であった。連対率20.5%、3着内率28.8%と、前走好走馬には今回も逆らえなさそうである。
inyofu 過去10年の3着以内馬30頭中延べ21頭は、前走の着順が「6着以内」だった。一方、「7着以下」だった馬は3着内率11.4%と苦戦している。

今回は同じように逃げて勝ってきた馬が多く集まったが、前走後のコメントや追い切り後のコメントでも言われているように、レース本番は先手にはこだわらずに自分のペースでの走りを意識してレースを進めるだろう。その点では、武豊騎手が跨ってくれるのはプラス要素だ。ここを好走して秋への弾みとすることができるか、注目したい。

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