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今年も波乱の結末か!?毎年大荒れのハンデ重賞【第65回中京記念】

2017年7月23日(日)に中京競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第65回トヨタ賞中京記念】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中京記念】歴史

inyofu 現在、中京競馬場で行われている重賞の中で最も古い歴史を持つ競走で、1953年に4歳(現3歳)以上・別定の重賞競走『中京開設記念』として創設された。翌1954年に現在の名称である『中京記念』に改称され、1955年に負担重量がハンデキャップに変更となった。
inyofu その後、幾度かの距離・コースの変更を経て、2012年に行われたマイル路線の整備に伴い、本競走は開催時期を7月に移設、距離を芝1600mに変更し、同年に新設された『サマーマイルシリーズ』の第1戦に指定された。

コースの特徴

inyofu 中京・芝1600m

2コーナーに向かって斜めにスタートするレイアウトで、コース形態としては、東京・芝1800mに類似している。2コーナーまでの距離が短く、スタート後は外の馬が内に入ってくるため、馬群が密集することが多い。2コーナーからバックストレッチの半ばまでは緩やかな上りだが、3コーナー手前から直線の入り口にかけて緩やかな下りとなる。直線距離は412.5mで、残り340m付近には約100m続く急坂が待ち受ける。どちらかと言うとスタミナを要求されるコースだが、距離のロスなくインを回ってきた馬が好走するケースも見られる。

2016年【第64回中京記念】

動画を見る
昨年の同レースでは、福永騎手の7番人気ガリバルディ(藤原英厩舎、父ディープインパクト)が大外強襲で重賞初制覇を果たした。

【中京記念】レース傾向

inyofu 年齢別の成績をチェック

過去5年の年齢別成績を調べると、4歳以下の馬の連対はゼロ。3着以内馬15頭中12頭は5歳または6歳の馬となっているが、5歳馬が3着0回という点は興味深い。
inyofu 単勝人気別の成績に特徴あり

過去5年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬は全て「5~7番人気」となっている。冒頭でも記したとおり単勝4番人気以内の馬は3着が最高、その中でも「1、2番人気」馬は全て4着以下に敗れている。また、「8、9番人気」の馬は10頭全て4着以下に敗れているが、「10~13番人気」の馬が2着に3頭食い込んでいるというのが特徴的だ。
inyofu 前走の条件別成績もチェック

過去5年の中京記念では、前走「GI」組と「GII」組が1勝ずつ挙げているものの、2着と3着は0回。また、「GIII」組は17頭いたが、連対はなく3着が最高となっており、前走で重賞に出走していた馬の成績がいまひとつになっている。逆に好成績を残しているのは、前走「オープン特別」組で、3着以内馬15頭中10頭は同組から送り出されている。
inyofu 近走の着順に要注意

過去5年の中京記念では、「3走前か4走前に10着以下に敗れていた」という馬が毎年連対している。そして、表に記した該当馬のほとんどは、その後に上昇の兆しを感じさせる成績を残していた。今年も3、4走前に大敗していながら、その後成績が上向いているような馬をピックアップしたいところだ。
inyofu 2走前、3走前、4走前に別々の騎手が騎乗していた馬が3連勝中

過去3年の中京記念では、2~4走前が全て別々の騎手だった馬が優勝している。今年もそういった経歴を持っている馬が、ファンの予想を覆す走りを見せるかもしれない!?
過去のレース傾向では、【5歳以上】【前走OP特別】【3走前か4走前に10着以下】【2~4走前が全て別々の騎手】【単勝5~7番人気】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第65回中京記念】登録馬

inyofu サンライズメジャー
マイネルアウラート
ウインガニオン
ワンアンドオンリー
ブラックムーン

アスカビレン
ピークトラム
スーサンジョイ
レッドレイヴン
ダノンリバティ

トウショウピスト
グランシルク
ムーンクレスト
グァンチャーレ
ケントオー

ピンポン
クリノラホール
サンマルホーム
フルゲート16頭に対して今年は18頭が登録されている。現時点でクリノラホール、サンマルホームが除外対象となっている。

【第65回中京記念】予想オッズ

inyofu 1 ブラックムーン 3.3
2 グランシルク 3.5
3 ダノンリバティ 8.6
4 ウインガニオン 8.9
5 マイネルアウラート 9.5
6 グァンチャーレ 9.8
7 アスカビレン 11.9
8 ワンアンドオンリー 15.0
9 ケントオー 22.5
10 ピークトラム 25.7
11 サンライズメジャー 27.0
12 レッドレイヴン 55.9
13 トウショウピスト 97.1
14 スーサンジョイ 103.3
15 ピンポン 115.0
16 クリノラホール 131.7
17 ムーンクレスト 168.6
18 サンマルホーム 500.5
現時点(水曜)での予想オッズでは、ブラックムーンとグランシルクが人気を分け合っている。

【第65回中京記念】有力馬は!?

【5歳以上】【前走OP特別】【2~4走前が全て別々の騎手】
ブラックムーン
inyofu ブラックムーン(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)は休み明けの米子SをレコードV。直線最後方から32秒4の脚を使って突き抜けて見せた。今回は久々の中京コースだが、適性に問題はなく、引き続きM.デムーロ騎手が騎乗予定なのも心強い。ここで重賞初制覇なるか。

【5歳以上】【前走OP特別】【3走前か4走前に10着以下】【2~4走前が全て別々の騎手】
ウインガニオン
inyofu ウインガニオン(栗東・西園正都厩舎、牡5歳)は先手を取ればしぶといタイプで、谷川岳S、パラダイスSとオープン特別を逃げて連勝中。中京コース(芝)も条件戦ながら2戦2勝と相性は抜群だ。全7勝を4月~8月に挙げており、夏場は得意。こちらも重賞未勝利でハンデ57キロだが、これといった同型馬がいないだけに、3連勝の可能性も十分にある。

【5歳以上】【前走OP特別】
グランシルク
inyofu グランシルク(美浦・戸田博文厩舎、牡5歳)はオープン昇級後は7、2、3、3、2着と大崩れしていない。しまい一手の極端な脚質で展開に左右されるが、良馬場での切れ味勝負は望むところ。56キロのハンデも想定内だろう。先週、JRA通算2000勝を達成した福永祐一騎手とのコンビで重賞初Vを狙う。


サマーマイルシリーズの第1戦で過去10年連続で大波乱の結末となっている荒れる重賞。
今年も波乱の結末となるのかにも注目が集まるが、やはり今年も抜けた存在は不在。
その中でも上記3頭で狙いたいのがウインガニオン。
唯一、好走データに全て合致しており、谷川岳S、パラダイスSとOP特別を連勝し勢いに乗っている。
逃げがこの馬の持ち味だが、注目されれば当然マークも厳しくなるだけに、 ここはいかに楽逃げに持ち込むかが鍵となりそうだ。

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