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「グランシルク」実績のある中山コースで無冠から脱出する【京成杯AH】

重賞でも堅実な成績を残すグランシルクが京成杯オータムハンデに出走する。デビュー当時から活躍を期待された逸材だが、今年は5戦して2着3回、3着2回と安定感が出てきた。前走の中京記念でもウインガニオンに突き抜けられたが、外からいい脚を使い2着に食い込んだ。デビュー22戦目で悲願の重賞初制覇を目指す。そんなグランシルクについてまとめてみた。
グランシルク

【ダービー卿CT】良い脚を使い差してくるが...

スタート後の2,3歩目の行き脚がつかず後方に置かれてしまうが、中団馬群までリカバーする。直線コースに向いても馬群の中に埋もれていたが、前が空いてからは鋭い末脚を伸ばし3着まで食い込んだ。
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inyofu 3着 グランシルク(戸崎騎手) 「道中も上手に走っていますが、ペースが落ち着いて前残りになってしまいました」

【京王杯SC】懸命に脚を伸ばすも...

重馬場で行われた京王杯SC。スタート後に遅れてしまい、後方馬群で構える形に。直線では各馬が横に広がっての追い比べで、外目からジリジリと脚を伸ばして3着まで追い上げた。
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inyofu 3着 グランシルク(戸崎騎手) 「スタートはいい感じで出ましたが、2、3歩目で躓いて位置が悪くなりました。馬場のいい外めを走れましたが、このコンディションだと最後は同じ脚になってしまいます。いつもより少し力んでいたかもしれません」

【中京記念】外から脚を伸ばすも2着

道中は縦長の隊列の中団で末脚を溜め、直線では馬場の外目に持ち出す。雨の影響をものともせずに差し脚を見せたが、内から突き抜けたウインガニオンを捕らえることはできず、2馬身半差の2着に敗れた。
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inyofu 2着 グランシルク(福永祐一騎手) 「内の馬に残られました。いつもの馬場なら届いていたのですが......。この馬は雨は悪くありません。馬場のいいところを選びながら脚を使っているのですが......。残念です」

【京成杯AH】直前情報!折り合いがついて鋭い反応!

inyofu 雨の美浦Wコースで単走のまま加速。以前は折り合いに難しい面もあったが、今は実にスムーズになり、緩やかにペースを上げると直線でも馬なりのまま鋭く反応し、ラスト1Fを12秒6で締めた。
inyofu 「中間は短期放牧を挟んだけど、戻ってからも順調で動きも本当にいいね」と戸田調教師。今年は(2)(3)(3)(2)(2)着と堅実な半面、勝てないもどかしさも残るが、シリーズ王者にはVが最低条件とあって、いつも以上に気合が入る。「以前と違って折り合いがつくから、今なら乗り替わりも問題ないはず。得意の中山でさらに、となれば」と、久々の表彰台を思い描く。

京成杯AHの傾向!前走で先行していない馬が好成績

inyofu 過去5年の3着以内馬15頭中13頭は、前走の4コーナーの通過順が「5番手以下」だった。一方、「4番手以内」だった馬は優勝例がなく、3着内率も8.0%にとどまっている。2011年以前は前走の4コーナーを「4番手以内」で通過していた馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を踏まえるなら、前走で先行していなかった馬を重視した方が良さそうだ。

かつては気性に難があり能力を発揮しきれないレースもあったが、5歳になり重賞タイトルまであと一歩のところまで上り詰めた。GⅠ馬相手でも堂々の走りを見せており、あとは重賞での1着が欲しいところだ。2014、15年のこのレースを制した田辺裕信騎手との初コンビにも期待したい。エアレーションにより差し有利の馬場となった開幕週の中山で悲願の重賞制覇を目指す。

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