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ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)まとめ【門別戦】

2017年に新設されたヤングジョッキーズシリーズ(YJS)のトライアルラウンドが4月26日(水)から始まった。年末の12月27日(水)に大井競馬場、28日(木)に中山競馬場で開催されるファイナルラウンド出場に向けて、JRAと地方競馬の若手騎手たちがしのぎを削っている。
今回は7月27日(木)に門別競馬場で開催されるトライアルラウンドで騎乗する騎手についてまとめてみた。
馬キュレ
※ヤングジョッキーズシリーズとは?こちら

騎手ランキング&騎乗スケジュール【東日本地区】

2017年7月27日の門別戦では、東日本地区の若手騎手たちが勝敗を競い合う。今回は参戦騎手12名のうち10名が本シリーズで初騎乗となる。

◆騎手ランキング&騎乗スケジュール【東日本地区】
馬キュレ
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この中からファイナルラウンドに出場できるのは、地方・東日本地区の最上位1名とJRAの最上位1名、そしてこの2名を除いた、北海道・岩手ブロックの上位1名とJRA・東日本地区の上位3名である。

2017年7月27日 騎乗騎手【地方 東日本地区】

◆鈴木 祐(すずき ゆう)2016年デビュー 岩手 (右)
◆木村 直輝(きむら なおき)2016年デビュー 岩手 (左)
【岩手競馬で良かった 鈴木祐騎手】
inyofu デビューしてここまで、自分ではどう感じていますか? 初騎乗・初勝利とか派手なデビュー戦も飾ったけれど。

想像以上です。こんなに騎乗できると思ってなかったし、勝てるとも思っていなかったです。他ではこんなに乗せてもらえないでしょうから。岩手に来て良かった、岩手競馬で良かったなと思っています。

【アピールポイント 木村直輝騎手】
inyofu ハナをとって走るのが得意なので、自分のペースに持ち込むこめるといいレースが出来ると思います。

◆小林 凌(こばやし りょう)2015年デビュー 岩手
【アニマル・ベジテイション・カレッジに通い騎手の道に 小林凌騎手】
inyofu アニマル・ベジテイション・カレッジとは馬の社会に就職したい人たちに馬学教える専門学校。
そこの卒業生ということでHPで大野騎手や三浦騎手が紹介されています。

◆鈴木 麻優(すずき まゆ)2014年デビュー 岩手
【諦めないでやりたいことを貫き通せば夢はかなう! 鈴木麻優騎手】
inyofu  父の影響で競馬に興味を持ち、岩手県の水沢競馬場で女性騎手が活躍する姿を見て、自分も騎手になることを決意した鈴木麻優さん。
 東日本大震災津波では、実家が被災し、一度は騎手になる夢を諦めたそうですが、母の後押しもあり、再び騎手になる夢を追いかけ見事夢を叶えました。
 「私も一度は夢を諦めたけど、やりたいことを貫き通せば、夢はかなうかもしれません。みなさんも自分のやりたいことをやってほしい。」と鈴木さんは語ってくれました。

◆山本 咲希到(やまもと さきと)2015年デビュー 北海道
【元名騎手の厩舎に所属 山本咲希到騎手】
inyofu 大事にしているのは、宮崎さんの言葉を借りれば「動物の気持ちをくみ取る」ということです。馬は機械じゃない。感情があって能力もそれぞれ違うから、その子に合わせた引き出しをどう引いていくか。1つでも多く勝ち星を積み重ねていきたいです。

◆水野 翔(みずの かける)2014年デビュー 北海道
【騎手になったきっかけ 水野翔騎手】
inyofu 出身は神奈川県川崎市ですね。競馬の世界を志したきっかけは。

家は競馬場にも小向厩舎にも近いんですが、家族は競馬をやらないので行ったことがなかったんです。レスリングは5歳から中学3年までやっていました。インターハイで2位にもなった、5つ上の兄の影響です。でも、レスリングは、体重が足りなくて出られない試合もある。中学3年の時に、小さい体を生かせるのは騎手か競艇の選手だと思い、動物好きなので騎手になろうと思いました。
inyofu なぜ北海道を希望したのでしょうか。川崎ではないのですね。

最初は川崎を希望したのですが、先生に厳しいと言われたことと、北海道は2歳の調教があってうまくなる、と言われたからです。

2017年7月27日 騎乗騎手【JRA 東日本地区(JRA美浦所属)】

◆武藤 雅(むとう みやび)2017年デビュー
【持ち味は運動神経! 父は元騎手の武藤善則調教師 武藤雅騎手】
inyofu 武藤雅騎手(19=水野)の持ち味は運動神経だ。得意のサッカーは中学入学時に鹿島アントラーズジュニアユースを受けたほど。
inyofu 茨城・江戸崎総合高校では、1年のときに全日本高等学校馬術選手権で準優勝という輝かしい実績を残した。
inyofu 普通新人騎手の初勝利というと、
逃げ切り勝ちや4コーナー先頭で押し切ったり、外から伸びてきたりというようなレース内容が多いのですが、
武藤騎手の初勝利は内から馬群をさばいて伸びてきており、
新人離れした内容に驚いた方も多かったと思います。

◆木幡 育也(こわた いくや)2017年デビュー
【木幡家の三男、骨折からYJS門別戦で復帰 木幡育也騎手】
inyofu 木幡育也(18=美浦・藤沢和)は、4月には親子4騎手が同じレースに騎乗し、話題になった。ここまで2勝を挙げ、フローラS(ラユロット=17着)では新人の重賞騎乗一番乗りを果たした。

◆木幡 巧也(こわた たくや)2016年デビュー
【2016年度JRA賞最多勝利新人騎手 木幡巧也騎手】
inyofu ――16年は40勝を超える大活躍でした。

「懸命に乗っただけで、数字は意識していませんでしたが、結果を出せてホッとしています。勝負になる馬に騎乗できるのは厩舎のスタッフのおかげですからね。でも、600鞍ぐらい乗せてもらってのもの。取りこぼしも多くて反省ばかりです」

◆菊沢 一樹(きくざわ かずき)2016年デビュー
【父は元騎手の菊沢隆徳調教師、伯父は横山典弘騎手、荻野極騎手の証言「同期で一番探求熱心」 菊沢一樹騎手】
inyofu ――デビュー週のデルカイザー(3月6日・中山8R)は、内でジッとして直線では馬群を割っての完璧な競馬でしたけど2着でしたね。

菊沢 あれだけの馬をデビューの週に乗せていただけることに感謝していますし、せっかくチャンスをいただいたのに勝てなかったのは本当に申し訳なかったです。そのデルカイザーは次走で勝って、年末にもひとつ上のクラスで勝っているわけですから、やはり自分の技術が足りなかったんですよね。

――レースを見ると、完璧だったように思えたのですが、どのあたりが足りなかったのでしょうか?

菊沢 僕もその日は(自分の騎乗に)満足していたんです。でも、後からVTRを見ると、もっと馬へのあたりを柔らかくしたり、直線も騎座を固めて、馬の邪魔をせずに追えたら違っていたのかなと思います。

――ほんの少しのことで結果が違ってしまうんですね。

◆野中 悠太郎(のなか ゆうたろう)2015年デビュー
【海外初騎乗で2着と健闘 野中悠太郎騎手】
inyofu フランスのシャンティイ競馬場で行われた若手騎手招待競走のハンデ戦ロンジン・フューチャー・レーシング・スター賞(オールウエザー1600メートル)に参戦。バレイン(せん6)に騎乗し、好位からいったんは先頭に立つ場面を作った。

野中騎手は「トリッキーな形状のコースと、ムチがレース中に6回までしか使えないという厳しい制限に戸惑いました。最後の直線で外側にいた馬をかわした時には勝ったかと思いましたが、勝ち馬はスピードが違いました。成績は悪くないとは思いますが、とても悔しかったので、いつかリベンジしたいと思います」と話した。

◆井上 敏樹(いのうえ としき)2014年デビュー
【自他ともに認める大穴男 井上敏樹騎手】
inyofu 通常、単勝100倍以上の馬がレースを勝つことなど「年に何回あるか」といったレベル。だが、井上は新人ながら2年で3度も達成。特に昨年4月に単勝136.7倍の馬で勝利した際は、3連単で123万馬券を演出した。

 2着まで視野を広げても、単勝50倍以上は当たり前の穴馬だらけ。特に昨年のオークス(G1)の出走権がかかったレースでは、単勝164.4倍の超人気薄を2着に持ってきてG1の出走権をゲット。しかし、本人が通算30勝に満たないため、規定によりG1で乗れなかったという"新人穴男"ならではのホロ苦いエピソードもある。


門別戦ではほとんどの騎手がYJS初騎乗となる。
木村直輝騎手(岩手)は現在、高知競馬で期間限定騎乗中で、同じく期間限定騎乗の同期・中越琉世騎手(川崎)との勝ち鞍争いで接戦を繰り広げ存在感を放っている。YJSトライアルでは久し振りに岩手の同期・鈴木祐騎手と対決することになるが、教養センターにいた頃は鈴木祐騎手が“出来る方のグループ”にいて自身は“出来ない方のグループ”にいたとのこと。デビュー後の成長がどうあらわれるか楽しみだ。
JRA勢は今年の3月にデビューした武藤雅騎手が抜群の運動神経を誇り、3月に単勝オッズ213倍で2着(複勝7,570円)、4月に177倍で2着(複勝2,420円)、勝ち鞍も順調に伸ばしていて今後が非常に楽しみな騎手の一人だ。
現地に行ける人はぜひ彼らの騎乗を見に門別競馬場へ足を運んではいかがだろう。

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