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コラム

抱きしめて!ミスターP~小倉編~【2017年8月12日版】

抱きしめて!ミスターP
キングマンボ系はミスタープロスペクター系で主役を担う系統。
キングカメハメハはトップランナーの地位に立っており、新種牡馬ロードカナロアは次世代の主役。

そして近い将来、サンデーサイレンス系の支配を終焉させるのも、これら血だと私は思っている。

サンデー王朝というべきサンデーサイレンス系絶対の時代。
生産者からは「サンデーの血が入っていないとどうにもならない」という声も聞こえる。

もちろん「サンデーサイレンスの血が入っているか否か」が買い手の評価となるなら「セールスポイントを持たない馬」を売ることは難しい。売り手の想いを反映している声だろう。

サンデーの血を持つ馬が結果を残し、サンデーの血を持つ馬が売れていく。
需要に合った供給が行なわれるのは当然かもしれない。

2000年以降の過去18回の日本ダービーはサンデーサイレンス系が10勝。
08年以降の10年では7度も制している。

ダービーに種牡馬選定競走の側面を見出せば、サンデーサイレンス偏重と言われ続けていることを理解してなお、この血の重要性を再認識しなければならない。

しかし・・・である。

この10年のダービーでサンデー系の牙城を崩した3頭は全てキングマンボ系。
この現実もまた、この血の重要性を認識しなければならない要因だろう。

17年レイデオロ、10年エイシンフラッシュ。この2頭はサンデーサイレンスの血を「全く持たない」血統であり、04年のキングカメハメハもサンデーサイレンスの血を持たなかった。サンデーサイレンスの血が何より重視される中、「その血」を持たずに結果を残した事実は大きい。

ドゥラメンテ、ラブリーデイ、ヴァーミリアン、ローズキングダムなどが出ているようにサンデーサイレンス系との親和性の高さは証明済みであり、ロードカナロア、アパパネ、またエルコンドルパサーやキングカメハメハがそうであるように、ノーザンダンサー系などといった、サンデー系以外との親和性の高さもキングマンボ系は証明してきた。

詳しくは別の機会に書くと思うが、日本の種牡馬リーディングの歴史は、欧州の主要各国や北米と異なり、特定の血に偏る流れを繰り返している。

ディープインパクト、サンデーサイレンス、ノーザンテースト、テスコボーイ、ヒンドスタン、クモハタ、セフト、ダイオライト、トウルヌソル、イボア。

過去100年近いリーディング年表は僅か10頭ほどの種牡馬で大半が埋まる。一強が長期に君臨しながら、ある日を境に潮目が変わり、異なる系統種牡馬が玉座を占める歴史。

そこに思いを馳せると、時代の変化は当然であり、いずれサンデーの時代も終わり、サンデー系の血を最大限に活用できる血が新たな盟主に君臨するのだろう。

そして、それを果たせる血統は既に実績で証明しつつあるキングマンボ系であるはず。

私がエルコンドルパサーの血統に興味を持ってから約20年。新たな盟主に君臨する血が「キングマンボ系(ミスタープロスペクター系)である」と断言したくなるのだ。

そう遠くない近い将来、その日はやってくると思う。

さて、土曜日の小倉。
2Rに出走するクアトレフォイル。
父ルーラーシップ
母父ディープインパクト

父ルーラーシップは香港GIを勝って大きな勲章を手にしたが、国内GIは未勝利。同等の実績で種牡馬になれない馬も多いだけに、つくづく競馬は血統の世界だと思う。サンデーの血を持たず母にエアグルーヴを持つ血統構成は同馬の最大のストロングポイント。母父サンデーサイレンス系の繁殖牝馬と問題なく組み合わせられる。

ところで、サンデーサイレンス系の種牡馬はノーザンダンサー系の繁殖牝馬との組み合わせが多い。

つまり、日本では、

「母母父ノーザンダンサー系」
「母父サンデーサイレンス系」
「父ミスタープロスペクター系」

という血統の背景を持つ馬が既に日本には多いし、今後より増えてくる。

既に活躍場に、ヴァーミリアン(エルコンドルパサー)、ベルシャザール(キングカメハメハ)、ラインクラフト(エンドスウィープ)、トゥザグローリー(キングカメハメハ)、ソリタリーキング(キングカメハメハ)など多数に上るが、今後により活躍するレベルの馬が出てきてもおかしくない。

特に今後増えるディープインパクト系の繁殖牝馬との親和性。ここがポイントになると思う。

クアトレフォイルのような血統背景を持つ馬は引き続き注目だろう。

⑧クアトレフォイルを軸に馬連流し。
相手は、①ウインルーカス、②ウォーターパルフェ、⑥シャルルマーニュ、⑪マイネルカイノン。

各2万


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抱きしめて!ミスターP~札幌編~



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